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(投稿者:怨是) 元より、私は閉じ込められていたのだ。 世界という名の巨大な牢獄に。生命活動という労働に従事させられて。 とうとう私はこの場所に戻ってきてしまった。 ただ回り回って此処に居る。せめてそれまでの道程で、何かを掴んで居たならどんなに良かったか。 私は最初と同じく手ぶらのままで此処に居る。 そうして明日からまた、何も変わらない毎日を過ごすに違いない。 ……退屈とは、致死性の毒だ。 (獄中日記と思われる記述。筆者不明) 『……恐らくはそうなのでしょう。プロミナは?』 あの時受けた視線をプロミナは思い返し、身悶えする程の憤怒に駆られた。アースラウグに向けた温和な微笑の合間に見せた、あの凍り付いた侮蔑の眼差しは、忘れるものか。まるで捨てられた食べ残しに群がる鼠を見る様な、冷え切った双眸を! 「私は何もしていないのにね」 ――1945年、9月7日。 自室のデスクから箱を持ち出し、地下牢へと向かう。いつもの仕事だ。日付の感覚が戻ってこないのは、昼夜構わずこの仕事をさせられるせいだ。担当官のアシュレイは使い物にならない。こんな境遇の自分を助ける素振りを少しでも見せてくれたらという希望は呆気なく打ち砕かれた。現場には絶対に現れないのだ、彼は。だから今まで弁護らしい弁護もしてくれなかったし、作戦内容を誰にも明かさないせいであらゆる火事がプロミナの仕業だと周囲に断定された。 こんな筈では無かった。と現状を嘆くのは、寧ろ必然ではないか。Gを一瞬で焼き切る程の火力を精一杯に使い、接近戦での絶大な威力を以てして、付近のGを殲滅する。何事にも全力を尽くすこの戦いぶりは誰にも評価されなくなって久しい。今から8ヶ月前はプロミナの能力で発生した熱で暖を取りたいと集まっていた仲間達も、今ではすっかり疎遠になった。戦場では、誰も近付かない。皆、遠巻きから疎ましげに眺めてくるだけだ。冗談交じりに「冬はあんなに私を必要としてくれたのに」と茶化しても、皆、黙って何処かへ去って行く。一言も発しないまま。 ラクスウェルの件についても、償い方すら解らずに、記憶から少しずつ消えようとしていた。あの未亡人は今も尚、誰とも解らぬ犯人を怨み続けているのだろうか。 クード・ラ・クーと名乗ったプロトファスマの一件以来、全てが狂ってしまった。予定も、周りの世界も、そして自分自身も。 「ふ、ふふ、うふふふ……っくくく。誰かに汚され、壊されるくらいなら……燃やしてしまおう。消し炭は踏まれても粉になるばかりだもの」 情操教育の一環として描かされた絵も、破かれ、火で炙られた。その残骸を見たのはアースラウグと出かけた日の朝だった。すぐに焼き尽くして、窓の外へと投げ捨てた。 「私の絵を破いた人、どなたかまでは知らないけど、お生憎様だったね。こうして玩具は減るばかり。ねぇ? 次はどうやって虐めるの?」 ラウンジに面した廊下を通り、プロミナはふと、聞き耳を立てたい衝動に駆られた。数多の女性が如何にして暇を潰すのかをよく知っているだけに、十中八九、ろくな内容でない事は理解している。が、心の均衡を失った今、逆に今日はどのような事を彼女らが口走っているのか、興味が湧いてしまったのだ。 「――でさ、ちょっとワケわからないよね。さんざっぱら悪いことしてきたプロミナを、ああも簡単に許しちゃう? 普通さ」 MAIDは皆、地獄耳の持ち主だ。壁越しでもこの程度、難なく聞き取れる。 「お偉い身分のお考えになる事は、私達の様な下っ端の理解には及ばないんだろ。うん」 「もうちょっと抑留しとけよって思わない? だってさ、あのテオドリクスさんを攻撃した理由とかってまだ明らかになってないワケでしょ」 なるほど、いつもの流れだ。テオドリクスを焼いた、先日以前と何ら変わらない。プロミナそのものだけではなく、その周囲にまで口が及んでいるのは、こんな無鉄砲なMAIDに対し決定的な処分を下していないからに他ならない。声の中にはかつて暖を取っていた、当時の戦友も居た。絆など、そういうものだ。以前、彼女らが陰口を叩いている現場に飛び込んだ事もあった。そんな時、決まって彼女らは一瞬、ばつの悪そうな顔をして、それからすぐに別の話題に切り替えるのだ。それを責め立てたりはしない。自分はただ、黙々と皆の役に立つことだけを考えていれば、軋轢は決して起こらないのだ。 「アースラウグが“許す”って云っちゃったからじゃない?」 「正直やめて欲しいよね。ここ最近なんかずっとアースラウグ様万歳って流れで、いい加減嫌になるっていうか」 「しかもジークと違って本人、まんざらでもないって顔してるしねぇ」 「ジークが公園であんな事云ってたから、もう万歳しないでいいって思った矢先にこれだもん」 「束の間の平穏って奴?」 「短い二ヶ月だったね、実際」 ほう。これはこれは。プロミナは思わずにやけた。彼女らはプロミナに対してのみならず、アースラウグの愚痴まで零している。何とも面白い流れになってきた。あれに対する周囲からの寵愛を面白く思っていないのは、プロミナだけではなかったのだ。 「あいつらみんな黒旗に移っちゃえばいいのに。知ってる? 最初期の黒旗って親衛隊とか国防軍出身の人ばっかりだったんだって。パパが云ってた」 「ホントに? 恐い」 「MAIDも何人か離反して、まだ黒旗に残ってるらしいよ」 「そうなんだ。じゃあグレートウォールで戦ってる黒旗MAIDの中に居るのかな。そのMAID達」 「居るんじゃない? 会話もした事ないけど。だってあいつら、能力持ち以外には興味ないっぽいし」 「良かった、通常型で。“削除”されたらどうしようってずっと思ってたんだよね」 「馬鹿だねぇ。お前ってホント馬鹿。通信で偽装報告してサボってるような不真面目ちゃんなんて目立つわけが無いじゃない。ワケが解らないよ」 「うわ、ひどい。そういう事云っちゃう? 私これでも真面目にやってんだよ」 「どこがよ、こんの穀潰し!」 「プロミナほどじゃないって!」 「間違いない。あっはははは!」 全力で仕事をしている身から云わせて貰うが、彼女らの言葉はちっとも心に刺さらない。何故かは判らないが、言葉が遠くへ飛んでいって、頭に入らないのだ。そのせいだろうか。憎しみという感情は、拡散した不特定多数へと向けられた。誰を怨めば心が救われるのか、それを見失って久しい。故に、自分の事を云われているにもかかわらず、もっと聞かせて欲しいと願った。彼女らが罵詈雑言を口にする度、同席する仲間達に笑顔が訪れる。自分という存在はその為の生け贄として存在できている。それは、密かな名誉ではないだろうか。 ――歪んでいてもいい。無理にでも前向きに考えねば、負の感情に押し潰されてしまう。切り替えろ、負を正に変える方法を自分は知っている筈だ、プロミナ。 自然と耳は、壁と密着していた。 「もうあいつ、自分の炎で自滅すればいいのに。前科持ちの隣でヒヤヒヤしながら戦うのは恐いっての」 「温室育ち共を黙認しているからこうなってるんだよ、現状ね。私が人事部だったら即、殺処分するわ。使う気しないもん。殲滅力も中途半端だしさ。しかも装備もやたら金掛けてるんでしょ? ヴォルフェルトとかカッツェルトとかもさ、担当官が貴族の末裔だか何だかで、我が侭が通ってるワケで。私の担当官なんかド貧乏な田舎生まれだから何云っても見向きもされないもん。大佐なのに」 「発言力で少佐に負ける大佐って……」 「まぁ、しがない平MAID共たる私達は、目立たず暴れずのびやかに、ってのがモットーだからね。余計な事はしないのが一番だよ」 「身の丈に合わない勇者気取りなんてプロミナだけで充分だ」 「違いない」 ラウンジはたちまち、甲高い笑い声に包まれた。楽しそうで何よりだ。 「褒め言葉として受け取っておくよ」 ……さて、そろそろ存在しない真実をテオドリクスの口から“自白”させねば。屈強な彼は決して泣き出さない。だからこうして、両手で抱えるほどの大きな箱に仕事道具を沢山仕舞い込まねばならないのだ。せめて軟弱者であったなら、一本だけで済ませられるというのに。 「こんばんは」 テオドリクスは地下牢の最深部の独房に繋がれている。看守はいつもの様に通してくれた。鉄の扉をノックするも、彼は応じない。当然と云えば当然だ。彼は動けないのだ。四肢を鎖に拘束され、かつてプロミナが付けられた物と同じ、コアエネルギー抑制装置が彼の首には嵌められている。何度来ても慣れ親しんだ空気だ。ついこの前まで、この場所に居たのは他でも無い、プロミナ自身だった。 「こんばんは」 鍵を使い、独房の扉を開けた。 「こんばんは」 後ろ手に扉を閉じ、施錠する。鍵は首からぶら下げた。 「こんばんは。聞こえてないの?」 「何も聞こえん」 「強情っ張りなんだ」 プロミナは箱から仕事道具――蝋燭を取り出し、人差し指から火を点した。これを、彼の背中に垂らし続ける。真実を吐き出すまで、何滴も垂らし続けるのだ。これが、仕事だ。執拗に相手を責め立て、自分の望む答えを何としてでも手に入れる。こんな非建設的な事をして、何を生み出すというのだろう。何を救い出せるというのだろう。だが、上から命じられたからには、淡々とこなす他に道は無いのだ。せめて彼が軟弱者であったなら、無益な拷問から脱するのは容易いというのに。 だからプロミナはテオドリクスの寝そべっている粗末な鉄製のベッドの下に薪をくべ、燃やし始めた。 「テオドリクスさんが私を売ったんだとは、心の底では信じてないよ。でも、それでも、例えそれが嘘や偽りであっても、私はやめられない。身近で、解り易い誰かが、どんな形であっても喜んでくれるのなら、私はこの炎を消さない。だって、そうでしょ? 私が今こうして火を灯けないと鉄板は熱くならないし、テオドリクスさんは苦しまない。そしたら周りの人は喜んでくれない。私はついこの前まで苦しんできた。だから、次はテオドリクスさんの番。一度“そうだ”と烙印が押されたら、拭っても拭っても消えたりはしない。だから私は償うんだ。こうでもしないと、みんなが笑顔になれないから」 それにしても、熱い。真っ赤なドレスでは熱を吸収しすぎる。汗でドレスが肌に張り付いて、至極気分が悪かった。プロミナは蝋燭をテオドリクスに叩き付けると、ドレスを脱ぎ捨てた。 「ねぇ、テオドリクスさん? 笑顔や信頼を手に入れる為には、すごく、犠牲を支払わなきゃいけないんだよね? この論理は間違ってないよね? じゃなきゃ、私は命を削る意味も、今まで費やしてきた努力も、流した涙も、何もかもが……“実はそんなものは回り道だった”という事になる。だから私はこうして働くしかないんだ。一緒に苦しみましょう。私達の苦労の結果、身近な誰かが笑顔になるんですから」 酸素が削れる感覚が、喉の痛みと共に訪れる。緩やかに歩み寄る死の気配は、まさしく己の人生を象徴しており、それが却って心地良い。自分は今、確実に戦っているのだ。それを、頭脳が教えてくれる。身近な誰かの笑顔の為に戦っている。 「そして一緒に確認しましょうよ。やっぱり私達は必要な犠牲を払ったんだって。私達は他者の為に自らを犠牲に出来るんだって」 テオドリクスは頷かない。プロミナは尚も続けた。 「だから、嘘でもいい。首を縦に振って。一言、“やった”と云うだけでいい。そうするだけで、みんな(・・・)が喜ぶ。ねぇ、もういいでしょ? 何が真実なのかは、この際、誰も求めてなんかいないんです。問題は、この壮大な物語に黒幕が不在であってはならない。そういう事。全ての元凶という看板を貴方が背負えば、万事が丸く収まるというのに。それでも、まだ粘るの?」 「お前は、騙されている」 「知ってるよ、解ってるよ、でも、嘘を嘘だと見抜いたからって、たった一人がそれを見抜いたからって何が変わるというの? 真実を知る事は大切だよ。でもね、自分で自分を誤魔化す事は、生きる上で必要な事だと私は思うな」 「アースラウグが、こんな事で、喜ぶとでも……!」 「喜ぶよ。信用してくれて、尚且つ私をもう一度、友達として認めてくれるかどうかはわからないけど。でも、いいんだ、もう。私が何もかもを使い果たして消えて、その後に道が少しでも切り開けたら、私の役目はそれで終わり」 ラウンジで口々に嘲笑していた彼女らも、いつかはプロミナの事を忘れるだろう。その頃には新たな標的が生まれているだろうか。しかし、それでも、時々で良いのだ。能天気で、無鉄砲で、ただ、ただ、前に進む事しか考えていない様に見えた、酷く騒がしかったMAIDを、誰かが永遠に後ろ指を指してくれれば、“的”となるであろう後のMAIDの精神的負担は少しでも軽減される。まずはその為に、アースラウグとテオドリクスを道連れにする必要がある。 「ねぇ? テオドリクスさん。その前に、少しでも証が欲しい。あなたを焼くだけなら簡単だけど、その前に、“やった”と自首してくれないと、今までの私の苦労が報われない」 「俺は、断じて語らぬ」 どこまでも強情な奴だった。 「お願い。これが無駄な事だとは思いたくないから」 「この問答こそ、無駄よ」 「……そう、ですか」 天井を眺める。頭の奥底で、幾つもの留め具が外れる音がした。 何かが加速する。得体の知れない獣の心が目を覚ます。初めに訪れたのは強い目眩で、その次は胸の高鳴りだった。訳も解らず嬉しくて、笑いが止まらない。こんな簡単な摂理にも気付かなかったのか、プロミナという自分は。 「ああっ、疲れた……! 前向きなテメェを演じるのは肩が凝って大変だよォ、ねぇ、テオドリクス、私はね、私はね、私はね? 聞けよ! プロミナはね……?」 投げ出してしまえば良いのだ。こんな責務を背負う必要が何処にある。どうせ掴めもしない真実ならば、そんなものは最初から存在しないと声を大にして叫び続ければ良い。守護女神は死んだと語ったジークフリートに同じく。 尤も、守護女神というもの自体がそもそも居なかったと云いたかったに違いない。ジークフリートは生まれてから現在に至るまで、MAIDジークフリートであって、皇室親衛隊に所属するというだけの事だ。それと同じだ。真実というものを、テオドリクスに期待しすぎた。全ては幻想なのだ。連続放火事件などは誰かがでっち上げた事であるのは間違いない話であるし、その真犯人とやらは依然として誰も知らない。個別に起きた事件を誰かが連続性のあるものと喧伝しているに過ぎない。私はその様に断定してやるぞ! 普遍的な事実とは個々の認識を集めその平均点を算出する事で導き出されたいわば目安であって万人がそれを絶対のものとして従わねばならないという道理は何処にも無く、即ち、それを経典が如く崇め奉り、挙げ句こんな場所で延々と答えの出ない問答を続けさせられる事こそ屈辱以外の何であろうか? 自分が正しいと思ったなら、それが自分の人生の主役たる自分自身にとって正義なのだ。誰かにそれを強要される筋合いは全くもって皆無ではないか。故に断定する! 鎖は、ここに潰えるのだ! 扉よ開け! 「プロミナはね? 本当は寂しがり屋で、誰かに構って欲しいだけなの。だから、お願い、プロミナをね、もっと満足させて? いじわるしたのは構って欲しいから。炎で派手なパフォーマンスをするのは、人気者になりたいから。プロミナはね? お話しするのが大好きなんだ?」 テオドリクスを拘束していた鎖を、高出力の炎で融解させる。周囲に鼻の曲がる様な臭気が漂ったが、知った事か。この臭いもまた、神経の生み出した幻想に過ぎぬ。これより訪れる輝かしき未来の前に、この程度の障害が何の意味を為すと云うのか。私は炎の解放者。憂慮と悲嘆の樹海を焼き払い、歓喜の荒れ地を生み出す者なり。斯くしてテオドリクスの四肢は自由を得た。報酬を求めよう。彼を此処に縛り付けたのは私ではない。 「おいしいごはんをたべたいのに、パパはどこにもつれてってくれない! かわいそうなプロミナ! ねぇ、お願い。哀れんで? 頭をなでなでして? “よしよし、辛かったね”って。泣きたいのに涙も出ないの! ねぇ、可愛いお馬さん……」 聴衆の諸君! 私は苦悩している! 聴衆の諸君! 流れぬ涙を見て欲しい! 聴衆の諸君! この魂の叫びは届いているか! 聴衆の諸君! 聴衆の諸君! これより私は……私は……! それよりも見たまえ! 雨は降り注ぎ、秘められし火山は溶岩を湛え、大地は揺れ動いている! 律動は理性を破砕し、奇怪な獣達が口々に肉を求めて咆哮する! これらを戒める手段を、諸君らは知っているか! 生け贄は何処にある? 雲が堕ちる前に、早く差し出さねば! それこそが、鎮魂歌! 死者は語った! “さぁ、差し出せ”と! 「……私を、満たして?」 斯くして獣に生け贄は差し出された! 馬に跨がり、生け贄は地獄の門へと向かったのだ! 死神達が下腹部を槍で何度も貫き、そこから流れ出す色の無い血液は、生け贄の涙の代わりとなって大地を濡らした! 平穏よ、さぁ早く! 聴衆が求めたのは何であったか! それは、目を覆いたくなる地底の踊り! 差し出せ! 平穏の為に! 私は炎の解放者! 馬の耳を囓り、嘶く声からコーラスを見出せ! 音色は解放を加速する為に! 止め処なく流れる汗が逆に心地良い! 生け贄は馬との接吻を済ませ、鼻歌で快楽を表現する。 「焼け焦げる? ねぇ、火傷、いい! もっと!」 狂気とは何であるか! それは鍵! 煮えたぎって軟化した背中の脂肪分を力一杯に引き千切り、これを真理への供物として捧げるのだ! 諸君らよ立ち上がれ! 雷雲に空いた穴に合わせて塔を建てろ! 天へと昇り、神の不在を証明せねばならない! 今こそ! 「おい! 何をしている!」 合い鍵で扉を開ける看守。振り向くものか。テオドリクスはプロミナの物だ。 「もう、誰にも私の物は壊させない」 部屋から気温が逃げる事で徐々に平常心を取り戻す思考に、プロミナは舌打ちした。もっとだ。もっと熱く。魂を溶かす程の灼熱を! 「たまげた……そんなに楽しんでたいなら、鍵を寄越せ。仲良くそこに閉じ籠もってろ」 痴態を見せられた看守はきっと冷静では無いのだろう。幾ら抑制装置が付いているとはいえ、テオドリクスの両手、両足は鎖から解き放たれているのだ。鍵を口に咥え、プロミナは看守に渡して見せた。テオドリクスは相変わらず、熱に魘されて動かない。 「気が狂ったのか」 「気付いてしまった、と云う方が正しいかな。私は出撃していると、周りに伝えて欲しい」 「お前の同僚にはそう伝えておくよ。ただ、担当官とか、周りの人間にはなぁ……――」 ――何か云ったか。まぁいい。最早、私には関係の無い話だ。幕は開けたばかりだ。鉄の扉は閉められた。上演中は静かに見ていろ。それが作法というものだ。 プロミナは、新たに見付けた宝物を大事そうに撫でた。暗く淀んだ瞳には何が映っているのか、知る由も無い。此処には鏡が無いのだ。
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PCでプレイ Androidエミュレータ “BlueStacks” で快適PCプレイ PCのAndroidエミュレータは、NOXやMEnu等いくつかありますが、わたしは軽さと安定感でBlueStacksを利用しています Windows64bit、BlueStacks 5 - 32bitの最新バージョンで、WarEternalを問題なくプレイできています BlueStacks公式ページ こちらから無料でダウンロードすることができます BlueStacksをインストールしてGooglePlayにログインするだけで、簡単にWarEternalをインストールできます モニター2台にBlueStacksのインスタンスを4つとTV画面を2つ表示しています その時のPC負荷です 4アカでこのくらいの負荷なので、ゲームPCとして売っているものなら6アカ程度も大丈夫だと思います 複アカプレイを目的としない方も、スマホの充電や発熱、電池の劣化を気にせず、快適にWarEternalをプレイできると思いますのでTryしてみてはいかがでしょうか
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【名】外界、外在性、外部性 【分節】ex・ter・nal・i・ty
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(投稿者:怨是) 1945年9月2日。テオドリクスの暗澹たる胸中に反して、天候はと云えば、憎悪を禁じ得ぬ程に晴れ晴れとしていた。今や仇敵とも呼べるヨハネス・フォン・ハーネルシュタイン名誉上級大将、そしてその傀儡たるMAIDアドレーゼの生誕記念日を、これでもかと云わんばかりに祝福している陽光は、テオドリクスの鎧をじりじりと容赦なく熱し続けていた。 「……空よ、曇れ。汝等の主たる太陽に、これから起きるであろう惨劇を見せるのを望まぬならば」 呪いの言葉はしかし、虚しく兜の中に反響しただけだった。街頭のスピーカーから流れる華やかな行進曲が、更にそれを打ち消していた。ラジオの放送、司会者から述べられる祝辞……いつもなら排気ガスと汗が混じり合った灰色の臭気が闊歩するこの街道は、今日だけは道沿いに立ち並ぶ建物から一様に、旨そうな料理の香りが漂ってくる。五感を侵蝕する呪わしき祭りは、テオドリクスがこの場に身を潜めて――正確には、警備という名目で立っていた――から数時間を経て尚、収束する気配を見せなかった。 ジークフリートの生誕記念パレードから、彼らは何を学んだというのか。手法の変更点は、主に警備の行き届いた帝都ニーベルンゲ第12会館で行なわれる事くらいだ。栄華を極める帝都の礎は、姿を見せる事すら許されない。礎となった者らがグレートウォールで、或いはザハーラで、砂塵や土煙として碌に記憶されぬまま風化を待つなど。 ――軍神は、果たして望んだか? 答えは否。断じて否。度し難き絢爛豪華な浪費家連中は、己の背負った業を棚に上げて笑うばかりだ。そんな事が許されて良い筈があるまい。 『テオドリクス。このザハーラは、いい場所だ。砂の中で、俺達はまた生きる事が出来る』 脳裏でオーロックス――というのがかつての名だった友人は、今はアピスと名乗っている――の声が、そっと呟いた。テオドリクスはその追憶を、かぶりを振って追い払った。 「オーロックス……お前は殺されたのだ。お前の姿、存在を、この社会に……」 亡霊となってこの世に再び現れたからには、未練を断ち切るべく、死に追い遣った奴に鉄槌を下さねば。オーロックスが望むか否かに拘わらず、そうする事が最善であるとテオドリクスは確信していた。オーロックスとて、裏切りを知って慟哭しなかった事など無かっただろう。いつしか彼の憎悪は消え去り、霧散したとしても、彼から抜け出た怨恨を、誰が晴らしてやるというのか。テオドリクスは、あの日から生き存えた者らの一人だ。それでいて、帝国の闇を知る者でもあった。ならば、屈辱を晴らす者としてはこの上ない資質を持っていると、誰が疑うものか。 鼓動が暴れ狂い、呼吸が熱を帯びる。そうだ。このテオドリクス自身が遣らねば、今他に誰も、手を下せる者は居ないのだ。さもなくば、オーロックスやプロミナの様な犠牲者はこれからも増え続ける。一刻の猶予も存在しない。 「赦せ、オーロックス。俺は決着を付けねばならぬ。最早この両腕を赤く染める事に、一切の躊躇いは無い」 エンジンの音が近付いてくる。決戦の時は間もなく訪れるのだ。路地裏で聞き耳を立て、斧を構える。力を一点に絞りきり、呼吸を置かずに一気に振り下ろした。ボンネットにめり込んだ刃から煙が、正確には刃を受け止めたボンネットの中にあるエンジンが破損し、そこから煙が立ち上った。車の息の根を止めたテオドリクスは、そのまま獲物が車中より現れるのを待った。 ――まずは近衛が一匹か。 赤を基調に黒と白を織り交ぜた色彩の、身体に密着した戦闘服が目を引く。MAIDだ。両手には双剣が握られていた。誰なのかはすぐに解った。アドレーゼだ。主人の危機をいち早く察し、不安要素を排除しに掛かるとは、良く出来た傀儡であるとテオドリクスは感心した。 「――何事であるか!」 本命は直ぐに現れた。忌むべき仇敵、ヨハネス・フォン・ハーネルシュタイン名誉上級大将は、この斧の届く所に居るのだ。さぁ、失せろ。テオドリクスは斧を振り下ろす。 が、それは届かなかった。両腕に響く硬い感触は、アドレーゼの交差させた双剣だった。視界が晴れ、ハーネルシュタインの驚愕に満ちた表情を垣間見た。 「何と、お前は!」 驚くのも無理は無かろう。つい数日前は共に黒旗のMAIDを討伐すべく黙々と戦っていた駒が、突如として牙を剥いたとあれば。だが、それだけの事をハーネルシュタインはしてしまったのだ。全身の細胞が吠え、テオドリクスは己の肺に溜めた空気を、熱気を伴って発した。 「おのれ、逆臣め!」 テオドリクスの喉から発せられた咆哮が、大気を揺らした。しかし、ハーネルシュタインは此方の恫喝にはぴくりとも恐怖しなかった。あの忌々しい老人は、拳銃を構え、こちらに発砲するだけの胆力を持っていたのだ。顔の直ぐそばで鋼と鉛のぶつかり合う鋭い音が、テオドリクスの鼓膜を刺す。 「テオドリクス……血迷ったか!」 「俺は武の他に道を知らぬ。ハーネルシュタイン! 貴様が奸計を企てていると知った以上、今ここで両断してくれる! 覚悟!」 動きを止めようと迫ってきたアドレーゼを押し飛ばし、テオドリクスはハーネルシュタインへ向けて斧を振り上げた。寸での所でアドレーゼが剣を当て、その軌道を逸らす。斧は勢い良く石畳にめり込み、砕け散った破片がそこかしこへと転がった。 稼働年数僅か一年にしては良い動きを見せるが、この戦い方はよく知っている。自身より質量の勝る相手の攻撃を咄嗟に回避するべく、横からの衝撃を与えるという方法は、かつてブリュンヒルデが見せたものと瓜二つだ。アドレーゼは只でさえ陶磁の如き白い顔をより一層青ざめさせながら、こちらを睨んでいた。 「何故にご乱心あそばれますか!」 「今申した通りだ! 退け、アドレーゼ! そやつは帝国に巣喰う寄生虫だ! 人心を弄び、私腹を肥やす豚だ!」 「なりません! 主人は、ハーネルシュタイン様は潔白にございます!」 「ならば、そやつの走狗たる貴様ごと潰すまでよ!」 潔白な筈があるか。数多の悪行を耳にし、そしてその確固たる証拠を手に掴んだ以上、指を銜えて見て良いという道理があるか。この忠犬が邪魔だ。立ち塞がるアドレーゼと、その後方に控える護衛達に守られたハーネルシュタインは、そのまま斧の届かぬ距離へと離れていった。亡霊を叩き潰す術がまた一つ、失われる。焦心が己の魂を焦がすのを余所に、状況は刻々と悪化している。 軍神の子――アースラウグがヴィーザルを車から取り出し、テオドリクスへと向けた。 「テオドリクスさん、それが貴方の答えだと云うのならば……!」 「……アースラウグ」 「アースラウグ様、ここはわたくしにお任せを。アースラウグ様は他に敵が居ないか、ハーネルシュタイン様の近くで警戒して下さいませ」 アドレーゼめ、随分と舐めた事を抜かしてくれる。たった一人で立ち向かえる程、経験の差というものは甘くは無い。現場に立ち塞がる敵は今、このテオドリクスただ一人に他ならぬ。それを思えば彼らの狼狽は実に滑稽だった。実力に於いて勝るブリュンヒルデが現存していたら、或いはこの謀反も危うかっただろう。だが、彼女が居たならばそもそも斯様な喜劇など起こりようもあるまい。怨むべくは彼女を見殺しにした、我々全員だ。 ――アドレーゼ、アースラウグ。こうして俺に刃向かう貴様等もまた、そんな馬鹿げた喜劇の被害者であり、同時に加害者でもあるのだ。 「ここからはわたくしがお相手致しましょう」 「なるほど、盲目に忠義を尽くすといった目をしている。飼い主の清濁を無視した、忠犬の目だ」 「そう云う貴方は、仮面で何もかもを隠し、諦めている様に見えますわ。余りにも、孤独な武ではありませんか」 アドレーゼの鋼線(ワイヤー)付きの双剣が、行く手を阻む。 ……あの時もそうだった。数年前のあの時も、ブリュンヒルデは教え子に授けた自らの教えを、自身で忠実に体現していた。攻撃を防ぐ、或いは避けるそぶりを見せながら、僅かな隙を狙って着実に反撃を打ち込んでくる。だが悲しいかな、アドレーゼの一撃からは何ら重みを感じない。鎧を打つ刃の音はひたすらに空虚だ。彼女の余りに空虚な盲信が、戦闘をただの作業にしてしまっている。 「ほざくな。たかが一年の生で、他者の感情を語れるものか」 この仮面の意味も知らない癖に、よくも語ってくれるものだ。テオドリクスという男を包み込むこの鎧と仮面は、涙を隠し、己の誓いを守る為。兜に付けた角は、亡き友――正確には、死んだと思っていた友――に代わり、この帝国を守る為。それを知らずに、諦めたなどと。こんな者らの住まう国の為に捧げた命では無かった筈だ。何処で迷い込んでしまったというのか、この帝国に住まう全ての者らは。 「ずっと戦場に閉じ籠もっていた貴方とは違いますもの。政(まつりごと)の世界にも、市民の世界にも、わたくしは接してきた。感情の機微を読み取る力は、充分に養ってきたつもりですわ」 あくまでそれはレンフェルクという鳥篭の中で、都合の良い色眼鏡を掛けた上での話だ。 振り下ろす斧は相変わらず空を切り、決定打に至る事は無かった。対するアドレーゼの攻撃は、ちくちくと鎧を削っている。 「ならば尚更、気に入らぬ。何故に貴様は、此処に至る迄の種々の悲劇を無視してきた! 放火事件の真相を、知らぬとは云わさんぞ!」 「真相ならば心得ておりますわ。黒旗がプロミナと手を結び、敵対者の、或いはその家族の家を焼いている。公安部隊の厳正な調査の結果でも、それは既に明らかにされています」 「そうだとすれば何故、黒旗の提携企業の者の家まで焼く! 説明は出来るか!」 「提携するに際して都合が悪くなったからに他なりません! 如何でしょう。それに、貴方の謀反も黒旗の手引きによるものではないのですか!」 「知らんな……」 アドレーゼはそこから反論の言葉を出して来ない。両者の距離が離れ、戦場は硬直する。攻防はぴたりと止んだが、彼女が反撃に転じる隙を覗っているのをテオドリクスは見逃さなかった。 「認めて頂けましたか。真実は変えられません。まして、貴方一人の身勝手な暴力で、歪められる訳には行かないのです!」 「頭目を潰されれば、然様な事も云って居られまい!」 再び戦場を加熱すべく疾走するテオドリクスに、アドレーゼがよじ登って来る。そのままテオドリクスの兜に、がっしりとしがみついた。 「行かせてなりますか!」 「ぬるいわ!」 テオドリクスはアドレーゼの足を掴み、地面に叩き付けた。 「うぐ……ッ!」 追撃の斧を下す。アドレーゼは寸での所でそれを回避し、斧を両手で押さえる。地面に斧がめり込んだ。 「こ、の……ッ!」 「俺の力は、腐敗の助長の為ではない。軍神の遺志を継ぐ為にある! 貴様の空虚な忠誠心などで、この俺を打ち破る事は出来ぬ!」 「空虚! 貴方の武こそ、信念を見失った空虚な物ではありませんか! 軍神の御遺志は、アースラウグ様に引き継がれました! 都合良くねじ曲げた過去に縋り付く貴方こそ、空虚そのものです!」 「貴様にその過去の何が解る! 提示された内容を呑み込んだだけの貴様に、何が解るのか! 貴様に知識として注ぎ込まれた“歴史”こそ、奸臣どもが都合良くねじ曲げた情報の羅列に他ならぬわ!」 一瞬ではあったが、アドレーゼ、アースラウグ両名の眉間に皺が寄った。なるほど。教え込まれた事を否定されれば、面白くは無かろう。案の定、アドレーゼは口答えをした。 「多くの方々に語り継がれている以上、それは真実でしょうに!」 アドレーゼはテオドリクスが次の一撃を用意するより早く斧の柄を駆け上り、自身の踵に取り付けた刃でテオドリクスの兜を蹴って来た。アドレーゼの渾身の蹴りは兜に凹みを作る事すらままならない。頭蓋に響いた衝撃はごく僅かで、何の足止めにもなりはしない。 「本質を見失うな! 語り手は都合の良い部分だけを語る! 何故それが理解出来ん!」 テオドリクスは封じられた斧の代わりに、拳を握った。アドレーゼは剣を交差させて防ごうとしたが、全体重を乗せたテオドリクスの拳はその防御を容易く打ち破った。 「く、防ぎきれな――」 紙切れの如く吹き飛んだアドレーゼは地面を転げ、仰向けに倒れた。そこにテオドリクスは迫り、斧を構える。 「仕舞いだ。血税を以て、己が蒙昧を恥じるがいい」 横薙ぎに振り払おうとした斧はしかし、 「させません!」 アースラウグに防がれていた。恐るべき瞬発力は、彼女の決意が決して生半可なものではない事を充分に物語っていた。 「アースラウグ様……!」 「アドレーゼさんは私の大切な仲間です。こんな戦いで、喪いたくありません」 「アースラウグ。お前とは戦いたくない。退け」 「退いてなるものですか。私は軍神を継ぐ者として、貴方を止めて見せます。母様ならそうした筈です!」 火花を飛び散らせ、斧をヴィーザルから突き放す。周囲の空気がざわめいた。無垢は時として恥を生み出す。アースラウグの双眸に宿った光は正に、猜疑を知らぬ幼子にも似ていた。その様子がたまらなく滑稽で、思わず笑いが零れる。 「なるほど。聞き分けの無い所はブリュンヒルデに似たな……果たしてアドレーゼとハーネルシュタインの両名を守りきれるか? 守護女神の教えを受けたお前は」 「守り通しましょう。もう訳も解らず頭を抱えて立ち止まるのは、やめにしたんです!」 「面白い、やってみせろ!」 直線的な動きだ。ひたすらに真っ直ぐ突進し、胸元へとヴィーザルを突き刺そうとする。そんな戦い方では、Gには太刀打ち出来ても、MAID達には敵う筈が無い。それ見た事か。ひとたび切っ先を握れば、アースラウグが如何に奮闘しようとも、びくともしなかった。 「勇ましい踏み込みは、確かに軍神の系譜を感じさせる。が、惜しいな。経験の壁か……太刀筋が鈍い」 「それでも、魂は受け継いでいます! 母様と貴方が戦場を共にした時、この槍も母様と共にあった!」 「……だがお前は、その光景を見ては居るまい」 溜め息に諦観を滲ませ、テオドリクスはアースラウグに憐憫を抱いた。槍を手放すと、アースラウグは後ろにつんのめった。 「お前は、二代目だ。幾ら名を背負おうと、武器を継ごうとも、お前の両目は軍神ブリュンヒルデのそれと同じ物では無い。母子という絆が無ければ、お前は軍神にすら成り得なかった、赤の他人に過ぎん」 「逆に云えば、母様との絆こそが私を軍神にしてくれたのではありませんか。私はそれを誇りに思っています」 「誇りと矜持は結構だが、それに見合う力をお前は持ち合わせているのか?」 確信めいた歩調で歩み寄ってくるアースラウグの、その返答をテオドリクスは試した。己の非力を自覚しても尚、戦おうというのなら、せめて如何程の自覚があるのかを語らせてやらねばなるまい。覚悟無き蛮勇に付き合う程、テオドリクスは暇ではない。あくまでこの戦場に於ける敵はハーネルシュタイン、ただ一人なのだ。邪魔立てする資格が、この小さな軍神にあるのか。 「絆が、魂が、母様と姉様の想いが、私に力をくれる……! それがあれば、どんなに強い相手でも、私は立ち向かえる!」 ……笑止。テオドリクスの期待とは裏腹に、小娘の戯れ言は夢物語に彩られた空虚なものだった。失望を禁じ得ない。 「そんなもので勝敗を決せるのならば、Gなど元よりこの地上から一掃されておるわ!」 もはや付き合いきれぬ。斧を振り下ろす。横に避けたアースラウグが懐へと潜り込んでくる。テオドリクスは再度、斧を振り上げた。何か脚に衝撃を感じたが、些末な問題だ。テオドリクスは石畳に斧を叩き付け、棒高跳びの要領で跳躍する。 「あ――ッ!」 意味を為さない悲鳴をアースラウグが洩らす頃には、テオドリクスは着地していた。アースラウグの背を踏み抜き、彼女の内蔵を粉砕せしめる程の衝撃を与えて。鮮血が石畳を赤く彩る。 「ぶ、ぐえぇ、げッ……」 彼女が吐き出す度に、弱々しい振動が足下から伝わってきた。アドレーゼもアースラウグも、既に足止めという役を為すには至らない。後は逆臣ハーネルシュタインの首を無残にも撥ね飛ばしてやるだけだ。 「所詮はこの程度だ。軍神を名乗る者よ、そこで見ていろ」 「う……待ちなさい!」 「まだ立ち上がる気力はあるか。だが、俺を止められるまでは行かぬだろう」 勝利を確信したテオドリクスは斧を片手に、標的たるハーネルシュタインの元へ緩慢に歩みを進める。彼を妨げる者は誰一人として存在し得ない。必死の形相で兵士達が弾幕を張るも、それらの悉くを頑丈な鎧は弾き返した。哀れなり。効かぬと知っても尚、撃ち続けるとは。 しかし、その歩みを止める者が現れてしまった。両足をこの場に縫い付けてしまう程の衝撃が、テオドリクスの心を釘付けにした。幼い体つきに緋色の双眸、橙色の燃える様な髪、見間違う筈も無い。プロミナだ。誰が彼女の登場を予想しただろうか。 「そこに居るのはプロミナか」 テオドリクスの呟きに、アースラウグがぎょっとして振り向いた。そうよな、アースラウグ。貴様が断罪し、慈悲と称して地下牢に軟禁している事になっている筈のプロミナが、何故此処に現れたか、貴様自身が一番理解に苦しむだろう。 「プロミナ、どうしてここに? それに、ゼクスフォルト上等兵まで!」 「卑しい身分の連中なんて関係ないだろ? お姫様」 暗く低い、狂気を孕んだ笑い声が路地裏から響く。アシュレイ・ゼクスフォルト上等兵の声だ。プロミナが此処へ来た理由は、彼が手引きしたものだと直ぐに理解出来た。アシュレイが斯くも上等な形でお膳立てしてくれた事に、テオドリクスは幾らかばかりの感謝の念を抱いた。 彼らがそれ以上動かないのを見て、テオドリクスはプロミナへと手を差し出し、語り掛ける。 「お前も辛かろう。連中に利用され、架空の罪を背負わされ続ける必要はもう無い……俺と共に来い」 アドレーゼが、テオドリクスとプロミナの間に立つ。 「……ッ! プロミナ、騙されてはなりません! わたくし達は貴女の罪を憎んでこそいますが、貴女を守りたいと思っています! わたくし達が必ず、貴女を正しき場所、然るべき役割へと導いて見せます! だから、彼の言葉に耳を貸しては――あぐッ!」 戯言を口走ったアドレーゼの腹部に、テオドリクスは拳をめり込ませる。 「貴様は黙っていろ! さぁ、プロミナ。お前はこの瞬間の闇を、皇帝派の裏側を知っている筈だ。力を示し、見せ掛けの正義を打ち破れ! さすれば道は、お前を選ぶ!」 「彼女をこれ以上の謀反に誘(いざな)うおつもりですか! ……プロミナ、この男を、早く!」 「……貴様、ただ殺すだけでは足りんのか。謀反に誘うたは、貴様らであろうに」 決めた。この愚かな従者は、徹底的に痛め付けてから殺す。手も足も出させず、骨の軋む音を耳にしながら死ぬが良い。テオドリクスは身を低く屈め、アドレーゼの足首を掴み、何度も壁に叩き付けた。彼女の身体が壁に当たる度に、彼女は短く小さい呻き声を上げた。煉瓦造りの建物が、彼女と共にヒビを広げ、乾いた音を立てる。こぼれ落ちる煉瓦の欠片は、正しく眼前で麻袋の如く振り回される彼女の、命の燃え滓だ。 さぁ、苦しめ。テオドリクスは兜の奥でほくそ笑んだ。 アースラウグに視線を遣ると、あの小娘は未だ消えぬ闘志を両腕に込め、ヴィーザルを握り締めていた。 「やめなさい! テオドリクス!」 「事実を知ったる者こそが、勝者となり得る。軍神のなり損ないであるお前に、俺を止める術は無い」 奴が近付いてきたら、アドレーゼと仲良く吹き飛んで貰おう。アースラウグの小さな身体なら、さぞや綺麗に飛ばされてくれるに違いない。が、暫し待てども彼女は来なかった。それどころか…… 「プロミナ、火を」 「無理です! 味方だったのに、何故こんな事に……!」 彼女自身が陥れた筈のプロミナを、利用しようとしている! 「ここで躊躇えば、それこそ多くの仲間達の命が危ぶまれます! 彼はきっと利用されている! その呪縛から解き放てるのは、貴女しか居ません!」 「そうだ、プロミナ。同士討ちの苦しみは一過性のものに過ぎないぜ。自分がどれだけ熱くなってるかを知れば、あいつの頭も少しは冷えるんじゃないか?」 「教官、アースラウグ……私は……!」 ――プロミナ、アシュレイ! 貴様等は、皇帝派にこそ牙を剥かねばならぬ! プロミナは俯いて目を閉じる。何を考えている。皇帝派に利用され、黒旗の尖兵を騙らされ、己の能力を陰惨な目的に使われた屈辱は、今こそ晴らさねばならない筈だ。 「プロミナ、火を!」 意を決したプロミナは閉じていた両目を見開き、テオドリクスを見据えた。 「……テオドリクスさん、許して下さい!」 その一言に、テオドリクスは何もかもを諦めた。瞬く間にプロミナはテオドリクスに辿り着き、火炎瓶を背中に叩き付けていた。全身を炎が包み込み、テオドリクスは苦悶の声を上げる。 「くそ、不覚! 熱い……!」 堪らず、テオドリクスはアドレーゼを手放した。アドレーゼが地を転げて延焼を防ぎ、そのまま仰向けに寝転がったのが炎と煙に歪んだ視界の中で、辛うじて垣間見えた。が、そこから先は思考が空転するばかりで、目も耳も鼻も、そして手足すらも、碌に機能してくれない。鎧が熱を蓄積させ、融解した金属が肌に垂れた。毛穴が焼けて塞がり、汗が蒸発して湯気となり、皮膚が焦げて硬直する感触がする。 このままでは死んでしまう。ハーネルシュタインにはまだ、一太刀も浴びせては居なかった。何と無様な。アドレーゼなど、ある程度痛め付けて放っておけば良かったし、アースラウグやプロミナにも気を取られすぎた。彼女らとの対話は早々に切り上げ、さっさとハーネルシュタインの下へ向かえば良かったのだ。無数の後悔が押し寄せてくる。が、どれも己の慢心が招いた結果だという事を、テオドリクスは理解していた。 「斯くなる上は……!」 火達磨になったテオドリクスを誰も撃とうとして来なかったのは、不幸中の幸いだった。近くに水路がある事を咄嗟に思い出し、テオドリクスは記憶を頼りに身を投げた。水柱の上がる音が鎧を打つ。急激に周囲の水が沸騰し、それから湯気へと変わる。 水路は深かった。テオドリクスは長身故に、辛うじて頭だけを水面から出せた。数秒前に飛び越えたばかりの柵の方角からは、会話が聞こえる。 「爺様、テオドリクスの処遇は如何致しましょう」 「逆賊とはいえ、歴戦を戦い抜いております。やはり斬り殺すよりも、二代目軍神たる貴女の御威光を以て説得するが、器の大きさも示せる良策であるかと」 「解りました」 テオドリクスは静かに見上げた。アースラウグは、あれ程の傷にも拘わらず、しっかりとした歩調で柵へと歩み寄ってくる。それから、ヴィーザルを高らかに掲げ、川岸に這い上がったテオドリクスを見下ろした。 「逆賊テオドリクスに告ぎます! 兜を脱ぎ、投降しなさい! さすれば、貴方の罪は軍神の名の下に赦されましょう!」 テオドリクスは一言も口にせず、兜に手を掛ける。兜はヒビ割れ、兜の左右に付けた角もろとも急激な温度変化で崩れた。 「ブリュン、ヒルデ……」 涙が止まらない。己の大義たるハーネルシュタイン討伐を終ぞ成し遂げられぬまま、この戦いは幕を閉じた。これ以上、斧を振り回す余力は無い。間もなくテオドリクスは捕らえられ、枷を付けられ、虜囚の身となるのだろう。そうなれば、二度と旧友を亡き者にしたハーネルシュタインを断罪できなくなる。そして、プロミナが走狗となり続ける事も、アースラウグの歪んだ正義を正してやる事も。 「……俺は、敗(ま)けたよ」 ブリュンヒルデの泣き顔が脳裏を過ぎる。彼女は思い出の中であっても、何も答えてはくれなかった。
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『東方萃夢想』『東方緋想天』『東方非想天則』についてはこちら。 Eternal Fighter Zero MEMORIAL最上位キャラクター 上位キャラクター 中堅キャラクター 下位キャラクター おまけ Eternal Fighter Zero MEMORIAL 『GUILTY GEAR X』をベースにしたコンボと起き攻め重視のゲーム。 キャラクターごとの個性が強く、異種格闘技戦といった趣も楽しめる。 数年間にわたって更新をくり返してきたため、ゲームバランスは非常に良好 (ボス性能そのままである神奈備命は、基本的にバランスを考慮していないためランクの対象外)。 大まかなイメージとしては、 S 長森瑞佳 S- 上月澪、天野美汐 A+ 椎名繭 A 月宮あゆ、天沢郁未、美坂栞、川澄舞、Unknown A- 川名みさき、美坂香里、水瀬名雪(寝) B+ 霧島佳乃、里村茜、沢渡真琴、七瀬留美、倉田佐祐理 B 水瀬名雪(起)、水瀬秋子 B- 神尾観鈴、ドッペル七瀬、遠野美凪 …という感じだったが、2018年8月8日時点では、 S 長森瑞佳 S- Unknown A+ 月宮あゆ、天野美汐、上月澪、天沢郁未 A 川名みさき、倉田佐祐理、水瀬秋子、椎名繭 A- 里村茜、美坂栞、川澄舞 B+ 水瀬名雪(起)、美坂香里、沢渡真琴、ドッペル七瀬 B 七瀬留美、神尾観鈴 B- 遠野美凪、霧島佳乃、水瀬名雪(寝) とされている。 また、2020年7月にオンラインで開催されたレシオ制大会では、 6 長森瑞佳、Unknown、天野美汐 5 上月澪、川澄舞、月宮あゆ、水瀬秋子 4 川名みさき、美坂栞、天沢郁未、椎名繭 3 美坂香里、里村茜、倉田佐祐理、水瀬名雪(起)、神尾観鈴 2 七瀬留美、ドッペル七瀬、遠野美凪 1 水瀬名雪(寝)、霧島佳乃、沢渡真琴 となっている。 とはいえダイヤグラムは最悪でも6 4程度で、2強と3弱を除けばほとんど差は無い。 それよりも重要なのが相性で、局地的に有利/不利がつくこともある。 また「対策できているかどうか」によっても体感ダイヤが大きく変動する上、 理論値と実践値の差などもあり、人によってかなり意見が分かれるのが現状。 このページのランキングもあくまでそれらの一例に過ぎない。 ただ全体として火力が高めで起き攻めの強いゲームであるため、 立ち回りの強さに加えて加えてそこから確実に勝ちに行ける手段を持つキャラが上位に来る傾向が強い。 目玉システムである「リコイルガード」の性質上、特に以下の3点が重視される。 通常技(特に小技)の発生の早さ、リーチの長さ、打点、判定の強さ 入力から発生までに何らかの無敵時間がある技の有無、バリエーション コマンド投げの有無 最上位キャラクター 長森瑞佳 ぼくのかんがえたさいきょうのきゃらと言わんばかりに高性能な設置と高い本体性能を合わせ持つキャラ。 Unknownとあゆ以外の全員に有利を付け、(後述の神奈を除けば)文句無しの最強キャラに位置している。 最大の特徴は設置した音符に一部の技を当てると攻撃判定が発生する「共鳴」。 この「共鳴」を利用した固めや起き攻め、ガード崩しが非常に強いキャラクター。 また、通常技からエタニースペシャルに至るまで高性能な技がそろっている。 全体的に短めの硬直設定と強いの攻撃判定 発生4F、ガードさせて有利な下段判定の立弱 発生10F、前方から上方向にかけて攻撃判定が広がり空中ガード不能、牽制狩りに対空に活躍する立強 発生6F、ガードさせて有利(+4F)、ノックバック無し、多段ヒット、ダウン誘発、共鳴判定、アンチアーマー(アーマー無視)属性の屈強 発生9F、判定が非常に強く空対空で活躍するJ強 発生19F、モーションが見えにくい中段判定の特殊技「脳天鞄割り」 発生10F、入力から発生直後まで上半身(膝上)無敵、当たれば消費無しで追撃から3割ゲットの中版「スラッシュ&プロローグ」 一定時間消えない音符を設置、画面端の固めや起き攻めに貢献する弱版「トーン&セットアップ+」 特に音符を重ねての立弱と「脳天鞄割り」の物理的に見えない2択が脅威。 前者は言うまでもなく後者もICから追撃可能なのだが、 共鳴をからめれば両者とも無条件でエリアルに持っていけるためRFゲージの消費を抑えつつ高火力コンボが可能。 たとえ相手がガードや暴れ、無敵技といった行動をとったところで共鳴に引っかかるため、 音符の使い方を間違えなければ何をやっても長森のターンが継続というゲームにあるまじき事態が普通に起こる。 あえて弱点を挙げるとするなら超必殺技のダメージの低さゆえの爆発力の低さだが、 そもそもノーゲージ火力が割と高い上音符を絡めた一方的な立ち回りと攻めができるキャラなので大した問題ではない。 他にも「スロウ キーイング」で弓を手放している間の行動制限あるが、 これもプレイヤーが気をつけてさえいれば特に問題無いレベル。 ちなみに見た目からして座高が高そうだが、現Verになったときに座高を大幅に下げられているため弱点になっていない。 こんな感じに性能のヤバさの目立つ彼女だが、 旧Ver.では座高の高さからくる昇り中段への弱さなどの関係でそれほど高評価ではなかった。 が、座高の修正や他の上位キャラが軒並み弱体化したためこの位置に浮上した。 ……それでもごく初期のバージョンでは「スペシャル馬乗り枕」がガード不能という外道っぷりを発揮していたりするが。 Unknown 飛び道具を中心に一通りの要素がそろったトリッキーなキャラクター。 小さめの喰らい判定 RFゲージを消費して自在に飛び回る固有システム「飛行」 一定距離進むと無敵になる上に相手をすり抜ける地上ダッシュ 画面中央からでもIC無しで追撃可能な通常投げ 真下に攻撃判定がでるためめくり放題、多段ヒットなので反撃されにくいJ強 相手の行動の幅を狭める飛び道具「おもちゃのないふ」と設置技「まどのそと」 入力直後の無敵こそ無いが逃げ手段として優秀な移動技「かくれんぼ」 裏側にまで攻撃判定が出現し、弱版以外は全身無敵のある「くずれるせかい」 ガードされても相手を長時間拘束し、その間にN択を何回も仕掛けられるES「だいいどう」 一定確率でダメージを与えられない代わりにガード不能、通常投げから確定ヒット、長時間相手を拘束するためRFゲージがモリモリたまるES「たるのなか」 一言で言えば立ち回りが強いキャラクターだが、とりわけ起き攻めが強力。 特に「飛行」を絡めた場合、非常に見切りづらい5択が掛けられる。 それ以外にも透明化するダッシュと弱「くずれるせかい」を使った表裏2択、 「だいいどう」で固めてひたすらN択を仕掛けたりと強力な起き攻めが多い。 さらに「飛行」自体の速度が速いことや通常技からキャンセルで出せること、 「かくれんぼ」の存在から逃げ手段も豊富。 防御面でも主力になる技こそ無いが、選択肢は豊富なので致命的な弱さは無い。 弱点はガードさせて有利な通常技がほとんど無いために固めが弱いことや、 通常技に判定が弱いものが多いせいで中距離での牽制手段に乏しいこと、 「飛行」でRFゲージをガンガン消費するためにRFゲージをためにくいこと。 ESゲージも「だいいどう」で消費することが多い上、空中コンボ〆に使える「たいよう」もコンボに組み込むと補正がかかりやすく、 ダメージが大きいLv3版に至っては中央で当てないとフルヒットしない火力が伸びにくい。 ただし一度RFゲージを溜めてしまえば、補正の甘い強「おもちゃのないふ」を絡めたコンボが非常に強力。 なおこのキャラは全キャラ中唯一、バグ無しで永久が可能だが、 永久自体が非常に難しいのでキャラランクやダイヤグラムにはまず考慮されない。 …それにしても同一人物(と思われる2人)が揃って最強クラスに位置しているとは、マジでなんなんだアンタら。 上位キャラクター 月宮あゆ 最強の防御性能を持つ、近~中距離に特化したキャラクター。 キャラクター人気ゆえか、シリーズを通して上位クラスを守り続けてきた。 特に初期版では圧倒的な強さを誇ったため、常に調整の対象になっている。 高い機動力(歩行が速く、空中ダッシュが2回可能、特殊技「飛行」所持) 発生7F、リーチと判定と持続にすぐれ、対空技として強力な屈中 発生6F、空中でも使用可能、入力から発生後まで半身無敵の「しゃいにんアロー」 補正が甘く画面端ならキャラ限定ながら目押しで小技につながるES「しゃいにんぐるはねぱんち」 ICをかければ追撃可能、Lv1でも発生直前まで全身無敵、補正が非常に緩いES「ひかりのつばさ」 喰らい判定が異様に小さいために相手のコンボが安定しない ゲーム中で1人だけジャンプの1F目から足元が無敵になる ひたすら相手にまとわりつつ、強力な牽制技と対空技で「待つ」戦法が強力。 ノーゲージコンボこそ火力は低めだが、ゲージを常時キープするのが割と容易な上 ゲージを使えば火力を出せるキャラなので、トータル火力は割と高い。 中段・下段共に乏しいものの歩きの速度が速いことや有利フレームのとれる技を多数持つことから 当て投げが機能しやすく、これで十分崩すことができる。 一度相手をダウンさせてしまえばホバーダッシュや飛行を活かした表裏中下を迫る起き攻めが強力なので、 1度触ってしまえば試合終了なんて事態も。 欠点としてはホバーダッシュなので地上から接近するのが苦手なこと。 とはいえ発生こそあまり早くないが判定の強い突進技(ゲージ消費版は出掛かり無敵)があるので 場合によってはこれで斬り込むことも可能。 天野美汐 特定の必殺技で属性を切り替えつつ戦うリーチと判定に優れた槍で戦うキャラ。 リーチ、判定、硬直ともに優秀な各種通常技。適当に振り回されるだけでも一部のキャラはリコイルする以外にやることがなくなる。 ノーゲージで追撃可能な上そこからのコンボで確実に属性を付加できる通常投げ 発生が早く入力から発生直前まで全身無敵、めくりにも対応できるほど広範囲をカバー、飛び上がらないために隙も小さく当たれば属性が付加されキャラ性能が強化される無敵対空技の「円月」 炎属性付加による崩しと火力および雷属性付加による立ち回り強化。加えていずれの属性でもRFゲージを消費することなく小技からエリアルへ移行可能になるためRFゲージ効率も向上。 無属性時には使える必殺技が1つしかないので最初は待って相手の隙をうかがい、 属性をつけたら一気に攻める戦法が強力……というように見えるが、 実のところ通常技が高性能な上1つしか無い必殺技が先述の無敵対空技「円月」であるため、 属性無しでも普通に戦えるだけの性能がある。属性がつけばさらにその性能が強化されるため、 それぞれの属性の特徴を生かして一方的なゲームを展開することができる、 弱点は機動力が低いことだが、待ち戦法が強いキャラなのでそこまで気にならない。 他にもどちらの属性がつくのかランダムであるため安定性に欠ける一面があるものの、 どちらのモードであっても普通に強いのでそれほど問題にはならない。 上月澪 近距離と遠距離、2つのモードを駆使して戦うテクニカルなキャラクター。 「近距離モード」は技のリーチが全体に短く牽制性能には劣るが、 判定が強くガードさせて有利な通常技が多いためラッシュが強力。 また発生の早い無敵対空技も持っているので切り返しも安定している。 「遠距離モード」は全体に動きが鈍く切り返し能力も致命的に低いが、 高性能な飛び道具とリーチの長い通常技を活かしての牽制を得意とし、 特に2回可能な空中ダッシュや特殊技「飛行」を使った空中戦も強い。 これらを組み合わせることにより、最強の立ち回り性能を発揮できる。 またモードを切り換える「モードチェンジ」は必殺技扱いなので、 これを利用して通常技の硬直を軽減したり、コンボを延長したりもできる。 食らい判定が小さい部類のため相手のコンボがやや入りにくいのも利点。 立ち回りとコンボの両面において正確さが要求されるキャラクターのため、 使用人口は非常に少なく、またそれが対策のしづらさにもつながっている。 天沢郁未 設定上最強。 初登場の『Bad Moon Edition』では最強キャラだったために修正が入ったものの、今でも十分強い。 一部技をヒットさせることで回収できる血液を集めることによって各種必殺技が強化される「BLOODゲージ」という固有ゲージを持つ。 座高が非常に低い(繭に次いで下から2番目) ダッシュの姿勢が非常に低い 地上ダッシュが非常に速く、空中ダッシュが2回可能と機動力が高い。 全キャラクター中最大の空中投げ間合い(平均+5ドット)により受身狩りと空対空が強力。そこから起き攻めへ。 しゃがみ攻撃のリーチが全体的に長め。 強判定な上にダッシュ慣性が乗っているために大半の技に打ち勝てる突進技として使えるD中、D屈強 立強のモーションが遅くなっただけでやや見えにくい中段技のD強。 仰け反り中の相手もつかめるためにコンボに組み込め追撃可能、血液を大量に回収できるコマンド投げ「宴の予兆」 ヒットすれば受身狩り、多段ヒットするのでガードされても微不利~有利、発生保証がある竜巻状の設置技「摩天楼」 時間差で特定の動きを行う分身を発生させるため本体との同時攻撃が可能、起き攻めにコンボパーツにと大活躍する設置ES「虚言の鏡」 発生が早く暗転後回避不能、血液を大量回収、BLOODゲージ次第では確定補正切りも可能なコマンド投げES「別離」 受身狩りと起き攻め、高い機動力と強判定による牽制が非常に強いキャラ。 空投げによる空対空が非常に強力で、空中で郁未に近づこうものならすぐ投げられてしまう。 そして起き攻めに関しても崩し手段が下段、地上中段、コマンド投げ、強力な暴れ狩り技と揃っているため手段が豊富。 さらにゲージがあれば弱「虚言の鏡」を絡めた表裏二択をはじめとした各種連携などが掛けられる。 弱点といえば固めの弱さと火力があまり高くないこと、切り返しが弱いこと、ゲージ管理が忙しいこと。 特にBLOODゲージが溜まっていない段階が厄介で、このときは実用的な無敵技が高レベル版のES「別離」しかなく必殺技の性能も微妙。 よって早いうちにBLOODゲージを溜める必要があるのだが、郁未はただでさえ火力が低いため プレイヤーはBLOODゲージを有る程度維持しつつもRFゲージまたはESゲージを使って火力を底上げしないといけない。 これらの欠点をフォローするためにも、なるべく早い時点で相手に触れてそこからBLOODゲージを回収しつつも 受身狩りやゲージ状況に応じた起き攻めでずっと俺のターン!することが重要となる。 ちなみに旧ver.では今以上にえげつない性能をしており、 全体的に座高が高かったために成立した昇り中段やコマンド投げを始めとして今よりも緩かった補正、 ヒットベクトルが今と違ったために追撃が容易なD屈強といった要素から現在以上に高いランクとされていた。 川名みさき 高い機動力を持つ、準スタンダードタイプのパワーファイター。 ガードさせて有利な技がやたらと多いため固めが超強力。 ひたすら固めているだけでもRFゲージとガードゲージが溜まるというシステムの関係上、 相手にとっては一度崩れた後のダメージが脅威となる。 ガードポイントや発生の早い半身無敵技、当身など相手の暴れを潰す手段も多く、 ジャンプ逃げに対しても打点の高い通常技や対空投げの「ハイパーアクセル」で対処可能。 火力もかなり高く、ただでさえ画面端に追い込む能力が高いのに画面端付近では赤ICコンボで最低4割前後、 青ICを絡めれば平然と6~8割を吹き飛ばす超火力を誇る。 ただしその最強クラスの固め性能とは裏腹にガードを崩す手段が 低空ダッシュ絡みの択や追撃できない通常投げくらいしかないと崩しが弱い。 また防御面も貧弱で、小技の発生が全体的に遅い上ため暴れ辛い。 無敵技も下半身無敵の中「アサルトガッシュ」は立弱を重ねられるだけで潰され、 全身無敵技であるRF「アサルトガッシュ」とコマンド投げES「タービュランス」も 前者はヒットしないと反撃確定なので青ICできる状況でなければ使いづらく、後者もゲージを大量に消費してしまう。 肝心のガードポイントも発生が遅いものばかりな上全て上段ガードポイントのため下段には無力。 以上から先に相手に触ってひたすら固め、痺れを切らして崩れた相手に高火力コンボを叩き込むのが勝利の鍵となる。 倉田佐祐理 高い牽制性能を持つ、準スタンダードタイプのキャラクター。 通常技はリーチと判定にすぐれたものが多く、必殺技も端まで届く飛び道具にコンボに組み込める突進技と使いやすいものが揃っている。 超必殺技も弾速の速い飛び道具、無敵がありコンボに組み込める突進技、発生の早いコマンド投げと分かりやすいものばかりで、 切り返しに関しても発生が早く全ての打撃に対応した当身技やガードキャンセル専用技、 無敵時間の長い技が複数そろっているため十分。 中央での火力こそ低いものの運び性能の高さを生かして端をキープすればあるカバー可能。 これだけ見るとかなり強く見えるのだが、全体的に対応型な上に火力も高くはないため ワンチャンスから確実に勝ちに行くということができないのがネック。 特に崩しの弱さが顕著で、ホバーダッシュからの中段という武器が一応あるものの 中級者以上には容易に見切られる上にガードされると隙だらけなのでいまいち頼れない。 また全体的に通常技の打点が高いために繭や郁未などの背の低い一部のキャラクターには 得意のはずの牽制が咬み合わないという欠点もあり(しかもこの2キャラは使用率も割と高い)、 何よりも立ち回りがわかりやすいため少々動きが読まれやすいのが難点。 とはいえ挙動が素直で立ち回りの強さが強さに直結するという性質、そして元のキャラ人気から 初心者から上級者までメイン・サブ問わず使用するプレイヤーは多い。 前述した通り、同じ対応型キャラの美汐の方が佐祐理よりも上とされているのだが、 こちらはモード切り換えの負担や極端に低い機動力がアダとなっているためか、 割と上位互換キャラとなっているにもかかわらず佐祐理ほどプレイヤー人口は多くない。 水瀬秋子 各種家庭用品を用いたトリッキーな技が特徴のキャラ。 名雪(寝)や佳乃とは対照的に、初期と比べて評価の上がりっぷりが著しい。 多段ヒットする上に判定の強いJ攻撃による空対空・空対地が強力なほか、 無敵がある上にタイミングによりクリティカルが発生する「仕込みは手早く済ませましょう」、 物理的に見えない起き攻めを仕掛けられる「どんなときも慌てないことですよ」 といった武器を持ち、さらにノーゲージコンボの火力も高い。 反面、欠点も多い。 まずほぼ全ての技のクセが強いので扱いも難しく、きちんと扱えるようになるのに苦労する。 特にホバーダッシュとリーチの短く発生の遅い地上攻撃のために地上での刺し合いが苦しい。 必殺技に関しても「仕込みは手早く済ませましょう」がリターンこそいいものの 何故かICがかからないためガードされた場合のリスクが高く無敵技としては使いづらいなど微妙に扱いを選ぶものばかり。 ESも同様に特殊なものばかりなのでコンボのダメージアップに使えず、最大火力が伸びづらい。 さらに通常の食らい判定が大きいために様々な連携に引っかかりやすい、 専用の高ダメージコンボが多数存在するといった事情から被ダメージがほかのキャラよりも大きくなりがち。 以上から実戦では事故から高ダメージなノーゲージコンボを叩き込んだ後に 起き攻めを仕掛けて勝つという、これまた相手の事故待ちの戦い方にならざるを得ない。 ただし起き攻め自体はそこそこ強力なため、一度の事故から試合をもっていくことも少なくない。 椎名繭 トリッキーなインファイター。 一時は長森と澪と繭で3強とも言われていたが、現在は他の2人と比べ評価が落ちている。 半ば規格外に小さな体が強み。しゃがむだけで相手の様々な技を回避できる。 その他にも足元無敵の遠中や立強、異常に姿勢が低くなる屈強など、回避性能は抜群。 機動力が高く、通常技の判定も強く、無敵対空技やコマンド投げや移動投げ、 さらにはガードさせても派生の無敵技と逆2択を迫れる突進技なども持つ。 火力がやや低く、全体的に技のリーチが短いのが欠点。 里村茜 郁未・Unknownと並ぶ起き攻めのスペシャリスト。 やたら速いジャンプをはじめとして空中機動力が高く、空中専用の必殺技も多い。 そしてこれらの技を使った空中での方向制御が強力で、見切りづらい択を仕掛けやすい。 中でも最も強力なのはES「絶対拒否障壁」を使った起き攻め裏表2択で、 これに関しては上級者でさえ「もはや運任せ」と言わせしめるほど。 しかし起き攻めの強さとは裏腹にリターンが薄いのが難点。 コンボ難易度が妙に高いために実戦で安定しづらいのでダメージがとりづらく、 さらに特に起き攻めにESおよびRFの両ゲージを回すことが多いためダメージアップがし辛いのはいかんともしがたい。 またこの手のキャラクターにありがちな切り返しの弱さも難点。 余談だがこのゲーム、キーボード限定で表裏両方向同時にガード入力することが可能なため、 表裏択に頼ることの多い茜はこの影響を一番受けやすいと言われている。 もっともこのテクニックを使うことはプレイヤー間でもよく思われていないためできてもやらない人が大半なのだが。 美坂栞 遠距離特化、と見せかけて実は万能なキャラクター。 2回可能な空中ダッシュ 全体的にリーチが長く判定の強い通常技 地上チェーンからRFゲージを使うことなく空中コンボに以降できる立強(EFZではICしないと地上チェーンから空中コンボに移行できないキャラが多い) 端であれば条件問わず追撃可能な通常投げ 画面端まで一瞬で届き空中でも使用可能、ヒット時追撃もしくは昇り中段連携が可能なビーム型飛び道具「アイスクリームビームです」。 空中ヒット時ダウン誘発、相打ちに持ち込むことも可能なので飛ぶ相手を落とすのに有効な落下型飛び道具「頭上注意です」 コンボにけん制に起き攻めにと多種多様な用途に使える設置型飛び道具「空飛ぶ雪だるまです」 入力から無敵があり相打ちやICから追撃可能なES「寒いのには慣れてるんです」 と、全体的に使いやすい技がそろっており、中でも相手を事故らせる性能が高い。 さらにコンボやけん制にRFゲージを使うことが少ないためRFゲージを温存しやすい。 切り返しに関しても発生保証こそ無いがRF「ストール回転です」とLv1「寒いのには慣れてるんです」に入力から全身無敵があるので十分。 弱点はノーゲージのコンボ火力がやや安いことと空対空に強い技を持たないこと。 とはいえ前者は〆に超必をからめたり青ICからのコンボは十分な火力がある為それほど苦にならず、 その完全ノーゲージ状態の火力もキャラ限や目押し、単発ヒット確認ができれば4割飛ばせるのでプレイヤースキルでカバー可能、 後者の空対空も近づかれる前に空中版「アイスクリームビーム」をまいておくことである程度フォローできる。 このようにある程度手軽な上にプレイヤースキル次第ではさらに伸びしろがあるキャラな為、 みさきと並んで初心者から上級者までメイン・サブ問わずプレイヤーの数はかなり多い。 川澄舞 設定上は強い人その2。 一時期はあゆとともに壊れキャラだった人。 とにかく攻める性能が非常に高いキャラで、本体性能だけを見ても下段の屈弱に見切りづらい中段の低空「弧月」、 通常投げなど大抵の崩しから高火力コンボに直行でき、そこから受身狩り&起き攻めが可能。 これをさらに強化しているのがオプションちびまいの存在。 一度設置してしまえば本体とは完全に別制御ができるため、 本体行動のフォローや独立行動による表裏択を仕掛けるといった様々な使い方が可能。 しかもちびまいが攻撃モーションに入るとちびまい自身は無敵になるので、下手な無敵技では割り込むこともままならない。 また遠距離戦に関してもちびまいが飛び道具や設置の役目を果たすために決して弱くはない。 このように攻め性能は高いのだが、本体のけん制性能に関しては微妙な性能。 武器持ちなのでリーチも判定も優秀ではあるのだが、いずれも持続が短く振りも大きいため使い勝手が悪い。 (同じく初期の長リーチキャラである七瀬留美も似たような欠点を抱えているが、こっちはアーマーでフォロー可能。) ダッシュがステップ型な上に歩きも空中ダッシュも遅いために間合い調整がやりづらいのも地味にキツい。 また防御面も心許ないものがあり、使えそうな無敵技であるES「麦穂薙」とRF版の「縮地」が今ひとつ使いづらい。 前者は無敵が非常に長いものの発生も遅くおまけにIC不能なのでガード時のフォローも効かず、 後者も同様にガードされた場合のフォローが効きにくい上に発生前に無敵が切れるなど、確実に切り返せる手段を持たない。 (一応RF「縮地」は相打ちになればそのままコンボにいけるが、相手が無敵技を出しているとどうしようもない) よって戦法としては早い時点でちびまいを使って事故らせて、そこから持ち前の攻めの強さでずっと俺のターン!するしかない。 中堅キャラクター 水瀬名雪(起) ゲーム中最速の地上ダッシュのおかげで高い機動力を持つ足技キャラ。 容易に相手をめくれる上にめくった相手の対空にすら打ち勝つ強判定のJ中、 判定が大きく強判定、突進力もあるため相手の様々な行動を潰せるD強といった武器を持つ。 またノーゲージ火力もさることながらたいていのエリアル〆に入るLv1「スーパーなゆちゃんキック」や 地上チェーンから繋がる上にヒット後追撃が可能な高Lv版「地対空フリーザー」といったダメージ効率のよいESがあるため、 ゲージがあれば赤ICコンボで楽々4割以上、青ICコンボであれば最低6割~最高9割近く吹き飛ばせるほどの火力を誇る。 ……と、強みも多いのだが欠点も多い。 通常技は前後の隙が大きいものが多いため固めを継続しずらく牽制にも向かないものが多く さらに技の打点が全体的に低いため通常技での対空ができないばかりか固めの隙間を逃げられやすい。 必殺技に関しても微妙な性能なものが多く、「V字型スラスト」は中下の択をせまれるものの何もつながらず、 昇竜である「なゆちゃんサマー」も空中ガード可能な上にRF版以外まともな無敵が無いという残念性能。 ESもコンボパーツとしては先述の二つが使えるもののそれ以外は微妙な性能であり、 「地対空フリーザー」は高Lv版は無敵があるもののICがかからないためガードされると危険。 以上のように牽制・固め・切り返しの全てにおいて欠点が目立つため、 実戦では相手を事故らせてそこから高火力コンボを叩き込むのが基本戦術にならざるを得ず安定性に乏しい。 なお上位に位置するみさきとコンセプトが似てる(というよりあちらがほぼ上位互換)ため、 サブの場合は兎も角メインとして使う場合はみさきに流れるプレイヤーも少なくない。 美坂香里 地上戦を得意とする典型的なインファイター。 通常技はいずれもリーチが短いものの、ガード時3F有利な立弱を始めにほとんどの技がガードさせて有利。 さらに通常技をバックステップでキャンセル可能という特性を持っており、 相手の切り返しを回避しつつ「反動ダッキング」から反撃に出ることも可能。 ガード崩しに関しても低いジャンプからの低空中段や見えづらい地上中段に加え 有利Fを取りやすい通常技と速い歩行を生かした当て投げもあるため見切りづらく、 起き攻めとなればこのゲームでも数少ないガード不能技もあるなど非常に強い。 また全体的に技の隙が小さいので詐欺重ねがやりやすいというのも地味に強み。 対空に関してもリーチや持続こそ短いものの判定が強い屈中があり、 切り返しも発生4F、Lv1でも入力から発生直後まで無敵のあるES「イニシャルK」をはじめとしていくつか選択肢がある。 火力も画面中央であってもICすることなく安定した火力が出せ、 ゲージ効率についてもサイクロンループなどの存在からかなり高いためESをガンガン使っていける。 接近戦では最強と言っても良い強さだが、それ以外の性能については微妙。 中距離以上の間合いでは「ダッキング」の派生技「ヘルチャージ」が突進技として使えるくらいで、 これもIC以外にフォローが効かないため使いどころを選ぶ。 また歩行が鈍足キャラのダッシュ並みに速いもののダッシュが特殊なので機動性にも難があり、 おまけにジャンプが低い+食らい判定がデカいために無敵技を使わないと色々な連携に引っかかりやすい。 これらの問題からそもそも近づけないという事態が起こりがちなのでこの位置に。 と言っても一度近づけば爆発力は高いため、ポテンシャルそのものは非常に高いと言える。 沢渡真琴 優秀な牽制技と多彩な設置型飛び道具による制圧力に長けたキャラクター。 通常技でも一部で銃器を使うためこれらの技の判定が非常に強いほか 設置技が豊富なためこれらを絡めたセットプレイや空間制圧が強力。 半身無敵(RF版は全身無敵)がある隙の小さいサマーソルトの存在や 小さめの喰らい判定から防御面も致命的弱さはなく、 火力に関しても端であれば補正の良いJ2強を絡めたコンボや掃射バグという切り札もある。 このようにいずれの要素も揃っているのだが、地上での動作の素直さとは裏腹に 空中ダッシュの軌道が特殊なため空中での挙動の癖が非常に強く扱いが難しい。 コンボレシピも他のキャラと比べてかなり特殊なため、きっちりと練習していないと実戦で火力を出すのも難しい。 特に画面中央ではリターンが取りづらいために各種セットプレイに頼らざるをえないのだが、 これに関してもリープ中段や先述の特殊なダッシュ軌道を生かした中下択、 スカし投げなどが中心でわからん殺しの域を出ない。 空間制圧に関しても慣れた相手は空中リコイルでしっかり処理しつつ近寄ってきたりするため意味合いは薄くなりがち。 ドッペル七瀬 投げキャラのような気がしていたが、別にそんなことは無かったぜ! 高い攻撃力を持つ、準スタンダードタイプのインファイター。 最大の特徴はコマンド投げからの派生技、3D格闘ゲームで言う「投げコンボ」。 2種類のコマンド投げと1種類の対空投げから2通りのルートへ派生が可能で、 そのうちESに派生するルートは2ゲージで7割弱という驚異的な火力を誇る。 全体的にコマンド投げが強い『EFZ』では一見大きなアドバンテージに見えるが、 実は派生技を入力した瞬間に投げられた側はワンボタンで投げ抜け可能。 故に上級者相手にはゲージがあってもES派生ルートはあきらめざるを得ない。 派生しなければ投げ抜けの心配は無いが威力は通常投げ以下になるので、 主にコンボの〆に使って確定ダウンを取り起き攻めに行くための代物となる。 代わりにダメージ源となるのが長い半身無敵のある突進技「乙女サイクロン」。 RFゲージがたまったら相手の牽制や飛び込みに合わせておもむろに突っ込み、 ICから1ゲージで3割強のダメージを取っていくのが彼女の立ち回りになるが、 ゲージへの依存度が高く、IC以外のフォローが利かない不安定さも否めない。 また足元が無防備になる技が多く、スライディング系の技に弱い弱点も持つ。 七瀬留美 スーパーアーマーのついた技を多く持つ、典型的なパワーファイター。 神奈をもしのぐ単発火力を持ち、通常技のリーチの長さもトップクラス。 そして最大の長所がコマンド投げの「乙女富岳」と無敵対空技の「紅蓮竹刀」。 前者は当てるタイミングによってダメージの変わる派生技を持ち、 完璧なタイミングで当てれば完全ノーゲージで4割前後のダメージを叩き出す。 後者は『EFZ』でも珍しい全身無敵の対空技で、特に発生保障のある中版が強力。 切り返しにはもちろん先述のコマンド投げと合わせ起き攻めだけでなくリコイル時や被起き攻め時など 様々な状況で投げと無敵技の択を迫ることができる。 そしてこれらが上手くかみ合った場合は3回読み外したら死ぬゲームになることも。 総合的には決して弱いキャラクターではないが、同時に欠点も多い。 もっともネックなのは素手時の性能の低さで、このときは全キャラに対して大幅な不利がつくといわれるほど。 また竹刀モードにしても大振りな技ばかりで発生遅い+スカれば反撃確定なので気軽に振れる技がほとんど無く、 結果IC前提の行動がほとんどとなるためにRFゲージへの依存度がかなり高く、そのせいで攻めの継続が難しい。 肝心のアーマーもアーマー無効化属性(通称アンチアーマー)のある攻撃には機能しないので 優秀なアンチアーマーを持つキャラなどには立ち回りで不利がつきやすい。 神尾観鈴 リーチの長い通常技と多数の設置型飛び道具を持つキャラクター。 火力がゲーム中最低クラスで、ノーゲージでは小技から2割も削れない貧弱ぶり。 それゆえ常に自分のターンを維持できないとあっという間に逆転されてしまう。 さらに切り返しとして機能する技が「縁」使用後のみ使える「国崎アッパー」しか無い。 つまりゲージが無いとどうしようもない上に事前準備が必要となる。 しかも「縁」の準備後は飛び道具である「そらアタック」が使えなくなる。 肝心の設置技も隙の大きいものが多く、よほど間合いが離れているか相手がダウンしているかしていてようやく安全に使えるくらい。 中段技の「観鈴ちんクラッシュ」もモーションが大きいため見切られやすく、 当てたところで密着でないとIC無しではほとんど追撃不可能。 (一応密着で当てれば猶予1Fの目押しで屈弱につながるが、屈弱からのコンボ自体が安いのでやる意味が薄い。) …と欠点ばかり書いてしまったが、空中始動のコンボの火力は標準レベルなので、判定の強いJ強攻撃などで事故らせる、 あるいは起き攻めからのセットプレイをでずっと俺のターン!できれば勝機は十分ある。 彼女の名誉のために追記すると、初期は設置の仕様の違いや毒ダメージ量が今よりも多かった (毒をからめると即死コンボができた)ために上位に食い込んでいたことをここに追記しておく。 下位キャラクター 遠野美凪 スタンドオプションであるみちるとの連携を重視したキャラクター。 みちるを絡めた固めやめくり、起き攻めは見切りづらいが、本体性能は貧弱。 全体的通常技のリーチが長く判定も強いほか立強2段目を使うことでノーICで空中コンボへ移行できたりするが、 前者はICしないとロクな技がつながらず、後者はかなり密着しないと地上コンボからつなげづらい。 一応地上中段持ちなのだが下段が割と貧弱なので崩しが強力とは言いがたい状況。 トドメに本体が使える必殺技・超必殺技が1種類ずつしかない。 その必殺技も微妙な性能の飛び道具。RF版に無敵があるのと超必の性能が優秀なのが救いか。 また肝心のみちるの制御も厄介で、特殊技「ちるちる構えて」でみちるの状態をある程度制御しなければならず、 このときのモード次第で技性能が変化するのも考えないといけない。 しかも構えている間はみちるが本体を追従しなくなるので、 下手に構えさせてしまうと美凪1人で孤軍奮闘する羽目になる。 挙句の果てにみちるが攻撃モーションに入ってる間はみちるに喰らい判定がある上 一度攻撃を喰らうとしばらくの間みちるが使用不能になる。 またほかの『AIR』出身キャラ同様に切り返しが弱いのも難点で、まともな切り返し技は先述の飛び道具(RF『お米券進呈』)くらいしかない。 以上から実戦では各種通常技やみちるを上手く使って先にダウンを奪い、 そこからみちるを絡めた起き攻めでひたすらハメることになる。 ワンチャンから起き攻めでひたすらハメるキャラは上位にも多数いるが、 美凪の場合それしかないのでワンチャンスをつかんだらそこから何がなんでも殺しきる精神で。 霧島佳乃 遠距離特化、と見せかけて中距離からガシガシ固めるキャラクター。 見た目に反して攻撃力が高く、通常技のリーチと判定にも優れている。 そして最大の特徴がFM以外のすべての必殺技で固有の「詠唱ゲージ」を消費すること。 このため基本的に隙を見つけては詠唱ゲージを回復させつつ立ち回ることになるが、 (詠唱ゲージが足りない場合、ゲージを満タンになるまで詠唱するため隙が非常に大きい) 「詠唱」は通常技をキャンセル可能な上に「詠唱」自体を途中でキャンセル可能、 つまり通常技→詠唱→詠唱キャンセルとすれば通常技の硬直を軽減できるため、 例えばD強と詠唱キャンセルをくり返すだけで脱出しにくい固めが成立する。 また飛び道具自体も全体的に性能が良く、特に削りダメージが大きいため、 (相手にもよるが)詠唱を上手く使えば相手を半ば封殺することもできる。 弱点としてはガード崩しの弱さと機動力の低さ、通常技の全体的な隙の大きさ、 そしてなぜか1人だけダウン時間が10F長い謎の仕様が挙げられる。 また現在主流のネット対戦では詠唱キャンセルが安定しにくいのも痛い。 水瀬名雪(寝) トリッキーかつテクニカルなパワーファイター。 最大の特徴は「イチゴジャムおいしい」のストック数変化による性能変化。 ジャムの個数によって通常技や必殺技の性能、機動力がガラリと変化するが、 特筆すべきは火力。とりわけ重要なのがジャム8個以上の時の火力である。 一部の相手を除く立ち喰らい限定ではあるが、小技始動でノーゲージ4割強。 (正確にはコンボを決めているうちに溜まったゲージを1本消費して〆る) さらにコンボ時間が非常に長いため、相手のRFゲージをスッカラカンにできる。 また、ジャムの個数にかわらず青ICを利用したコンボは非常に火力が高く、 画面端ならノーゲージ8割、2ゲージあればどこからでも8割ゲット可能。 ゲージも大量に溜まるので、彼女に関しては普通に2コンボゲーが狙える。 FMの「超級だおー電影弾」を絡めれば実戦向きの即死コンボすらも可能。 しゃがみを始めとして姿勢が低くなる技を生かした回避性能も高く、 また澪と同じく使用人口の少なさゆえの対策のしづらさも強み。 一方で切り返しはあまり強くなく、通常技も大振りで隙の大きいものが多い。 しかも1回ダウンするごとにジャムのストック数が1個分減少してしまうため、 長森や郁未などの強力なダウン技と起き攻めを持っている相手には相性が悪い。 また繭など主力コンボが入りにくい小柄なキャラクターも基本的に苦手。 現在は最弱キャラとされることが多く、特に対Unknownのダイヤは3.5 6.5と言われている。 おまけ 神奈備命 正式にプレイヤーキャラクター化したにもかかわらず、性能はボスそのもの。 ありとあらゆる面で自重していないため、完全に別格として扱われている。 (前最終ボスのUnknownはプレイヤー性能に修正されて登場したのに) 高水準の攻撃力および火力(ノーゲージで4割~5割) 最強クラスのリーチと判定を誇る通常技 全体的に動作が速く、技の発生、硬直ともに短い 高い機動力(空中ジャンプと空中ダッシュが合計2回まで可能) やや上に浮く前方ダッシュ(空中判定)からの高速中段 発生が早く、弾速が速く、ガードさせて有利な「草薙シ光ノ刃」 連発可能で受身不能時間が長く、補正も甘い「天津鷹ノ弓」 入力から発生後まで長い無敵時間がある「空翔ケル二重ノ螺旋」 あまりに強すぎるため、攻略サイトなどでも攻略を放棄されることが多く、 大会では使用そのものを禁止され、ネット対戦でも使わないのがマナー。 欠点としては喰らい判定が大きいこと、通常投げや空中投げを持たないこと、 3種類のエタニースペシャルが全て3ゲージ専用技であることが挙げられるが、 喰らい判定の大きさは高性能な通常技や凶悪な無敵技の数々で補える範囲で、 基本的に通常投げが弱いこのゲームでは高速中段さえあれば崩し手段は十分。 むしろその後のコンボによるダメージとゲージ回収を考えるとこちらのほうが凶悪。 ゲージに関してもそもそもゲージがなくても十分強いので対して気にならない。
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ニュース @wikiのwikiモードでは #news(興味のある単語) と入力することで、あるキーワードに関連するニュース一覧を表示することができます 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_174_ja.html たとえば、#news(wiki)と入力すると以下のように表示されます。 マニュアル作成に便利な「画像編集」機能を提供開始! - ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」:時事ドットコム - 時事通信 マニュアル作成に便利な「画像編集」機能を提供開始! - ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」 - PR TIMES 【アイプラ】リセマラは必要?当たりキャラランキング【IDOLY PRIDE】 - Gamerch(ゲーマチ) 篠原悠希×田中芳樹が明かす「歴史ファンタジー小説ならではの悩み」(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【Apex Legends】ヴァルキリーの能力と評価【エーペックス】 - Gamerch(ゲーマチ) モンハンライズ攻略Wiki|MHRise - AppMedia(アップメディア) 【ウインドボーイズ】リセマラ当たりランキング(最新版) - ウインドボーイズ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) ポケモンBDSP(ダイパリメイク)攻略wiki - AppMedia(アップメディア) 【テイルズオブルミナリア】リセマラ当たりランキング - TOルミナリア攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) SlackからWikiへ!シームレスな文章作成・共有が可能な「GROWIBot」リリース - アットプレス(プレスリリース) 【ダンカグ】登場キャラクターと担当声優一覧【東方ダンマクカグラ】 - AppMedia(アップメディア) 【ウマ娘】チャンピオンズミーティングの攻略まとめ - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】ナリタブライアンの育成論|URAシナリオ - Gamerch(ゲーマチ) ドラゴンクエストけしケシ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) サモンズボード攻略wiki - GameWith 【スタオケ】カード一覧【金色のコルダスターライトオーケストラ】 - Gamerch(ゲーマチ) 【スマブラSP】ソラのコンボと評価【スマブラスペシャル】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ブレフロレゾナ】リセマラ当たりランキング【ブレイブフロンティアレゾナ】 - ブレフロR攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【ポケモンユナイト】サーナイトの評価と性能詳細【UNITE】 - Gamerch(ゲーマチ) 仲村トオル、共演者は事前に“Wiki調べ” - 沖縄タイムス 【ENDER LILIES】攻略チャートと全体マップ【エンダーリリィズ】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】あんしん笹針師の選択肢はどれを選ぶべき? 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Death Jr. and the Science Fair of Doom メーカー Konami 発売日 2007.5.22 対応機種 DS 日本未発売 Death Jr.??のシリーズ3作目 不遜なアメリカデザインの死神が暴れまわる3Dアクション 動画 関連 Death Jr. II Root of Evil?? 前作
https://w.atwiki.jp/mtgflavortext/pages/2897.html
imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Infernal Harvest.jpg) わらわは永遠の生命を授けてやろうと言っただけ。どこでとは言わなかったはず。 ――終末を招く者、ショークー "I offered you eternal life; I just didn't say where." ――Shauku, Endbringer ビジョンズ 【M TG Wiki】 名前
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before実装時期別カードリスト-Infinity- after実装時期別カードリスト-Extream- およそ一年半にも及ぶ軌跡を経て、膨大な量となった咲夜さんCGIオリジナルカード。 ここはそれらを第一期から廃墟後まで、余す事無く実装時期別にリスト化してしまおうというアグレッシブなページである。 輩出カードは可能な限り正確に書き記したつもりではあるものの、なにしろ量が量なので穴が無いとは言い切れない。 記述ミスや漏れなどに気付いた方は、そっと訂正して頂ければ幸いである。 なお、赤字は実装告知と共に添えられた管理人ゆあーによる季節の気まぐれコメント。 うふ、うふ、うふふとノスタルジィに浸る事も出来るかもしれないので、エラッタやバグ等、事務的な物を除いて一部をそのまま抜粋させて頂いた。 よく考えると黒歴史と言えない事もないかもしれないが、管理人が! 泣くまで! コピペするのをやめない!! 9月第二週パック「FOREVER A to Z」では、劇中の小道具(ガイアメモリ)26個(AtoZ)にちなんで、A~Zを頭文字にもつカードがそれぞれ一種づつ実装された。 10月第二週パック「ACCELERATION START」ではライディングデュエルの開始に伴い、「Sp(スピードスペル)」が初実装されている。 12月に入ってからは「環境整備」と称しOCG・オリジナルともに多くのカードにエラッタがかかっている。OCG・オリカの強力カードの弱体化、オリカで不遇な扱いを受けていた・使いにくかったカードの強化がなされている。 オリジナルのカードの種類・新カテゴリとしては「封印獣」「M・HERO」「Sp-」「【ポケモン】」「武士」「WW」「魏・」「呉・」「蜀・」が登場している。 12月第二週のver3.59_2への大規模アップデートでは、新種族「武将族」と新カテゴリの「軍師モンスター」が登場し、更に一部のカードに原作に基づいたフレーバー・テキストが付いた。 咲夜さんCGIとしての独自色が一層強まった期間である。 《Sin レインボー・ドラゴン》 《大魔王 バーン》 クリスマス企画 《カレンデュラ・レクイエム》 《仮面ライダーW・ルナジョーカー》 《仮面ライダーW・サイクロンメタル》 《仮面ライダーW》 エラッタ 《ドラゴン・ハート》 《スキエルA3》 《ワーム・ベイト》 12月第四週パック 「クリスマスだよ!さくやさん」 《魏・乱世の奸雄 曹操》 《呉・次代の名君 孫権》 《蜀・漢中王 劉備》 《魏・武帝の妻 卞皇后》 《呉・孫呉の守護神 周泰》 《蜀・美髯公 関羽》 《的確な増援》 《魏・王佐の才 荀彧》 《呉・悲劇の美姫 小虎》 《蜀・天下の大軍師 諸葛亮》 《魏・虎痴の怪力 許チョ》 《呉・孫呉の至宝 周瑜》 《蜀・雷声の猛虎 張飛》 《武将の戦器》 《魏・隻眼の羅刹 夏侯惇》 《呉・屈強の老兵 黄蓋》 《蜀・静かなる副将 馬岱》 《蜀・軍師 ホウ統―雛里》 《魏・思慮深き将軍 李典》 《呉・江東の小覇王 孫策》 《蜀・修羅の老将 黄忠》 《呉・軍師 張昭》 《群・囚われの才女 蔡文姫》 《魏・冷酷なる謀士 賈ク》 《呉・気鋭の烈将 凌統》 《蜀・戦場に吹く風 趙雲》 《魏・軍師 程昱―風》 《魏・最強の武 張遼》 《呉・孫呉の護り手 大喬》 《蜀・盗賊王の娘 王桃》 《兵糧補給兵》 《魏・狼顧の相 司馬懿》 《呉・大都督 呂蒙》 《蜀・山頂布陣 馬謖》 《蜀・軍師 法正》 《魏・命知らずの闘将 楽進》 《呉・戦場の烈風 甘寧》 《蜀・神威将軍 馬超》 《呉・軍師 周姫》 《魏・傲慢な皇后 賈南風》 《呉・激しき智将 朱桓》 《蜀・侠者の陣法 徐庶》 《魏・軍師 郭嘉》 小喬の効果修正 《魏・猛き大斧 徐晃》 《呉・浄化の賢士 張紘》 《蜀・蜀漢の星 姜維》 《軍師君》 《魏・神速の羅刹 夏侯淵》 《呉・江東の小華 小喬》 《蜀・若き希望 劉封》 12月6日 00 00 原作付きオリジナルモンスターカード150枚の効果テキストページにフレーバーテキストを追加 12月第ニ週及び第三週 大規模アップデート: 新種族&新カテゴリ登場! さらに効果テキストに革命が?! 《モノ・シンクロン》 《死体繁華街》 《人形遣い アリス・マーガトロイド》 エラッタ 《ウィッシュ・ドラゴン》 エラッタ 《エナジードライブ》 エラッタ 《死者選別の鎌》 エラッタ 《仮面ライダーW・サイクロンジョーカーエクストリーム》 エラッタ 《霞の谷の雷神鬼》 エラッタ 《北斗の三男 ジャギ》 エラッタ 《ギャップ・ストーム》 エラッタ 《妖怪 九尾の狐》 エラッタ 《始祖鳥アーキオーニス》 エラッタ 12月1日 00 00 咲夜制限 改訂 《ドリル・ウォリアー》 エラッタ 《インフェルニティ・バースト》 エラッタ 《ライトロード・マジシャン ライラ》 エラッタ 《ガイガー》 エラッタ 《ジェイダー》 エラッタ 《熱かい悩む神の火 霊烏路空》 エラッタ 《亡霊の姫 西行寺幽々子》 エラッタ 《祀られる風の人間 東風谷早苗》 エラッタ 《グレイソーマタージ》 エラッタ 12月第一週 環境整備等 咲夜さんCGI ver3.59_2 《スターダスト・ファントム》 《神の桎梏グレイプニル》 《極星邪竜ヨルムンガンド》 《極星邪狼フェンリル》 《極神聖帝オーディン》 《モンスター・チェーン》 《ステイ・フォース》 《ブラック・ブースト》 《ブラック・ソニック》 《フリッグのリンゴ》 《極星宝レーヴァテイン》 《極神皇ロキ》 《プレミアムランダムボックス》 《バーニング・リボーン》 CGIは神の怒りに触れても炎の中から蘇る! 《神の呪縛レージング》 《極神皇トール》 エラッタ 《極星獣タングニョースト》 《トップ・ランナー》 11月第三週及び第四週パック 「STORM OF RAGNAROK」 《黄金騎士 牙狼》 《仮面ライダー ディエンド》 《火想者ニヴ=ミゼット》 《ムーンライトレイ》 《ゾンビキャリア》 エラッタ 《地獄の輪禍 火焔猫燐》 エラッタ 《ミスト・ウォーム》 エラッタ 《釣瓶落としの妖怪 キスメ》 エラッタ Intermission... 《超神星龍ジークヴルム・ノヴァ》 《竜騎将ディライダロス》 《メテオフォール》 《翼神機グラン・ウォーデン》 《ワルキューレ・ヒルド》 《永久氷殿》 《デモ・ボーン》 《骸蛇スカルピオーネ》 《魔界七将ベルゼビート》 《魔導女皇アンブロシウス》 《天使スローン》 《キャッツアイ》 《剣王獣ビャク・ガロウ》 《神樹ディオネアス》 《ダークパワー》 《ロック・ゴレム》 《ネクサスレジスター》 《機動要塞キャッスル・ゴレム》 11月第一週パック 「Battle No Limit!」 咲夜制限 改訂 《仮面ライダーW・サイクロンジョーカーゴールドエクストリーム》 《風都》 《ユートピア・ドーパント》 《テラー・ドーパント》 《The Tripping Mercury》 《R・ナスカ・ドーパント》 《スミロドン・ドーパント》 《The Blazing Mars》 《クレイドール・ドーパント》 《クレイドール・ドーパント・エクストリーム》 《タブー・ドーパント》 《トライアルメモリ》 10月第五週パック 「Eにさよなら/この街に正義の花束を」 《デルタフライ》 《神事の獣葬》 《パテーナル・ジャンク》 《マテーナル・ジャンク》 《キッズ・ジャンク》 《無限ローン》 《地獄徴収官トイチ》 《WW-宝盾のフォッグ》 《WW-縄鋲のスノー》 《WW-星球根のスリート》 《WW-鉄槌のヘイル》 《ブラッド・メフィスト》 《メタルアルカイザー》 《ブラッククロス首領》 《摩頂の武士》 《放鍾の武士》 《不退の荒武者》 《風神様の神徳》 10月第四週パック 「歴戦の決闘者達」 《幻影の覇者 ゾロアーク》 《はくようポケモン レシラム》 《こくいんポケモン ゼクロム》 《クイックボール》 《たべのこし》 《くわがたポケモン カイロス》 《しのびポケモン テッカニン》 《がまんポケモン ソーナンス》 《ポケモン入れ替え》 《ねっこポケモン チュリネ》 《はなかざりポケモン ドレディア》 《へんしんポケモン メタモン》 《プラスパワー》 《ぶじゅつポケモン コジョンド》 《ようせいポケモン ピッピ》 《ポケモン通信》 《はっこうポケモン ツボツボ》 《さいこどりポケモン アーケオス》 《モンスターボール》 10月第三週パック 「Best Wishes!」 《スクリーン・オブ・レッド》 《Sp-ジ・エンド・オブ・ストーム》 《Sp-夢想封印 瞬》 《Sp-スターダストレヴァリエ》 《宵闇の妖怪 ルーミア(EX)》 《バリア・リゾネーター》 《強化蘇生》 《Sp-サモン・スピーダー》 《Sp-ダッシュ・ピルファー》 《牙城のガーディアン》 《Sp-スピード・フュージョン》 《Sp-ギャップ・ストーム》 《Sp-チューンナップ123》 《Sp-シンクロ・リターン》 《Sp-アクセル・ドロー》 《Sp-ヴィジョン・ウィンド》 《フル・スロットル》 《Sp-エンジェル・バトン》 《Sp-スピード・ストーム》 《Sp-オーバー・ブースト》 《Sp-ラピッドショット・ウィング》 10月第二週パック 「ACCELERATION START」 《アクエリオンエンジェル》 《新記敷器・爆愛無限光》 咲夜制限 改訂 《M・HERO ダスク・クロウ》 《マスク・チェンジ》 《M・HERO 剛火》 《M・HERO アシッド》 《アージャント・ライン》 《封印獣イヌン》 《封印獣ワツム》 《封印獣ブロン》 《ニードル・ハニービィ》 《アイン・ロイド》 《ツバァイ・ロイド》 《The Despair Uranus》 《封印の真言》 《封印獣ボア・ボーラン》 《封印獣ヌヌラオ》 《封印獣ニブヌ》 《サイバー・ラーバァ》 《エマージェンシー・サイバー》 《レイト・ヒーロー》 《コート・オブ・ジャスティス》 9月第五週パック 「決着!!そして……!?」 《フェアリーオーバードライブ》 《八頭身マリサ》 《スリーフェアリーズ》 《ソードフリーザー》 《セプテントリオン》 《スターストーム》 《トゥインクルサファイア》 《ムーンライトウォール》 《サイレントサイクロン》 《レイビーズバイト》 《クイーン・オブ・ミッドナイト》 《ダイレクトサンライト》 《サンシャインニードル》 《ロイヤルフレア》 《赤マント青マント》 《スイートポテトルーム》 9月第四週パック 「Fairy Overdrive」 9月第三週 お休み 《仮面ライダーエターナル》 E 《仮面ライダージョーカー》 J 《オシャレオン》 O 《黄泉の防人》 Y 《グレート・ソード》 G 《ダブル・サイクロン》 W 《サイクロン・ドーパント》 C 《ドラグニティ-ミリトゥム》 D 《キーマウス》 K 《女王の選択》 Q 《ZERO-MAX》 Z 《トリガー・ドーパント》 T 《インターセプト・デーモン》 I 《ナチュル・ビーンズ》 N 《シャイニング・アブソーブ》 S 《BF-マイン》 B 《リバイバル・ナイト》 R 《ルナ・ドーパント》 L 《メタル・ドーパント》 M 《A・ジェネクス・ソリッド》 A 《ヴァイロン・デルタ》 V 《ユニコーンの導き》 U 《ヒート・ドーパント》 H 《フォーチュンレディ・ウインディー》 F 《XX-セイバー エマーズブレイド》 X 《パルキオンのうろこ》 P 9月第二週パック 「FOREVER A to Z」 《仮面ライダーオーズ》仮実装 《幻獣神バハムート》 《ギャップ・ストーム》(制限カード) 《フルール・シンクロン》 《グラン・コア》 《封印獣ヂャムジュル》 《サイバー・ドラゴン(A)》 制限→禁止 《サイバネティック・フュージョン・サポート 》制限→禁止 咲夜制限改訂
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Etarnalの世界 冥王星第七管掌テリトリーブルー ・地球のこと。此処では、樹達4人の故郷となる。 アリスブルー ・樹達がトリップしたファンタジーワールド。一般的に【異世界】とカテゴライズされる。 ・様々な種族が存在し、剣や魔法等ファンタジック現象がごく普通にある。 ・東西南北により住む種族や生活が違う。 特に北地方は、魔族の活動が頻繁という事で一般人は近付かず、北地方へ行くパスポートの審査が厳しい。 ・服装や人種等は各地の環境等により違う。しかし、樹達が慣れた服は大変珍しく、派手な衣装よりも目立つ。 ・主に人間が主導権を持っている為、他の種族は、若干肩身が狭い。 政治に関しても、例外を除き関わり合いになることは許されない。 冥王星第三管掌テリトリーセピア ・通称【月光星】 ・雪儺進や挟葉の故郷。主に侍や忍者等が存在する、昔の日本によく似た世界。 ・外装、知識等、日本と変わらない。 ・上下関係が非常に厳しく、貧富の差も激しい。 ・忍術や魔刀と言った魔法や魔術に酷似した技術が存在する。